やはり、月に一回のビッグイベント(茶番劇)である米雇用統計待ちの状態。ドル・円は直前になれば何となく方向性が見えてくるので、それなりに稼げるチャンスなのだが、この1、2カ月は非常に分かりづらくなっている。
今日、明日の夜のイベントで、少しずつ形が見えてもよさそうだが、今のところ、何のイメージも浮かばない形勢。
朝方、1ドル=88.47で下げ止まったが、直近安値の88.55をいったん割っておいて、時間稼ぎしようという感じだろうか。非常に中途半端である。
その一方で、92円台からだらだらと下げ、戻りらしい戻りを入れないのも気になる。
89.50近辺、88.77近辺でやたらと上値を抑えるが、イベントにからめてくるのか?
下は少なくとも88.20近辺までつけないと達成感が出ない。状況が状況なので、85円割れはあり得ると思うが、一直線にすっきりと下げない以上、過度な期待は禁物だろう。
先物は来週のメジャーSQを前にこれも面倒な形である。崩してしまうと取り返しがつかないので、腫れ物に触れる扱いだろうか。9820~9860でサポート出来るかどうかがポイント。