師走



  今年の秋は気温が高くて、季節感をあまり感じられませんでしたが、一昨日あたりから急速に冷え込み、ようやくらしくなってきました。
  2011年も残すところあと1カ月。東日本大震災が起き大変な1年でしたが、来年はいよいよ金融恐慌、欧米の没落が本格化して歴史的な一年になることでしょう。
  ご案内の通り、昨日、先物のロングを確定。ドル・円も、「もしかしたら80円台に戻すかも」という期待はあったのですが、非常に険悪で、すとれすもたまるので、そこそこで撤退してしまいました。
  先物は8770が気になります。メジャーSQがらみか、クリスマスにかけて、抜けてくる可能性がありますが、乗れれば乗るという感じですかね。ドル・円も同様。日本の格下げ云々にからめてドル高に誘導するのかもしれません。
  いずれにせよ、自律反発や将来の先高を期待して買われているのではなく、ドル金利の低利誘導や、為替介入によって、底上げされたもので、本質的に問題は解決していないので、「偽りの上昇」であることに変わりはありません。
  まあ、私としては、ここから先、見えるところではエントリーしたいと思いますが、分からないところでは傍観するスタンスです。
  大掃除をして、身辺の整理でもしながら、あらためて来年のことをゆっくり考えようと思っています。