日経平均始値8733.54円

外国人売買動向
買い 16700000株
売り 12600000株
差し引き 4100000株買い越し

日経平均先物前日比プラス200円の8790円で取引スタート。
前日のニューヨークダウ平均は反発。

デイトレード値動き注目銘柄
3632 グリー
3092 スタートトゥデイ
4924 ドクターシーラボ
3050 DCMホールディングス
2413 エムスリー
9697 カプコン
2432 ディーエヌエー
2766 日本風力開発
8871 ゴールドクレスト
4825 ウェザーニューズ
7552 ハピネット
4819 デジタルガレージ
8136 サンリオ

2011年10月11日のマーケット予想

株:NYダウ反発
10日の米株式市場は、独仏首脳が欧州圏の債務危機解決に向けて、同圏内の銀行の資本増強を進める方針で一致し、包括的な対策を10月末までに提案する考えを表明したことを受けて、欧州圏債務危機解決への期待感が広がり、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比330.06ドル高の11,433.06ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,790円となっており、市場の予想レンジとしては8,700円−8,850円となっている。

為替:ユーロが上昇
10日の外国為替市場では、独仏首脳の会談を受けて、欧州圏の債務危機が解決に向かうとの期待感が広がる中で、ユーロが買われる展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台半ば、ユーロドルは1.36ドル台前半となっている。
本日は、注目される経済指標の発表がないことなどから、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.00円となっている。

商品:NY原油続伸
10日のNY原油先物取引は、独仏首脳が銀行の資本増強を進める方針で一致するなど、欧州債務危機の解決に対する期待感が広がったことや、米株式市場の上昇に連れて、大幅続伸となった。中心限月の11月限の終値は、前営業日比2.43ドル高の1バレル85.41ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油相場の上昇などが好材料となり、反発して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比35.00ドル高の1オンス1,670.80ドルで引けた。  

                                                                                          

ファッション

  1カ月ほど前に自由が丘を歩いていたら、台湾人の女の子3人組に道を尋ねられました。旅行ガイドを見せられ、どこかのショップに行きたいようでした。昔、バイトで近辺で働いていたことがあるので、土地勘はあるつもりだったのですが、路地裏のような場所にある感じだったので、要領のいい答えができず、こちらが困惑してしまい、必死に応えようとしているこちらの思いを察してくれたのか、「ダイジョウブ、ありがとう!」と笑顔で返してくれました。
  東京はファッションの街でもあるので、アジアをはじめ海外の若者を引き付けるものがあるのでしょう。外国人が集まるといったら、秋葉原とか浅草、六本木がまず頭に浮かびますが、渋谷、原宿なんかも結構、いろんな国の人が来ていますし、下北沢でも見かけました。もちろん銀座も定番ですね。
  今は、情報化社会なので、結構、みんないろいろ知っていて、少し前なら外国人は絶対にいないだろうという場所でも、ちらほらと見かけるようになりました。
  衣替えの季節だし、ダイエットの思わぬ副作用で、これまで着ていた服が合わなくなってしまい、見苦しくないよういろいろと衣料品を物色しているのですが、新しいスタイルの服が次々と出ているので、定期的にチェックしないと、すぐに時代遅れになりますね。
  若い頃米国で過ごしたので、ご多分に漏れず、アメリカン・カジュアルの影響を受けているのですが、最近の日本の若い世代が着ている服と比べると、米国のスタイルって、一時代遅れているし、非常にがさつで、繊細さがないですね。東京で見かける外国人は、総じてセンスが悪い、というか日本人が先を進み過ぎているという感じがします。
  ちょっと前まで普段着も、ビジネスも、米国か英国系のブランドを好んで着ていたんですけど、特にリーマン・ショック後、バブルがはじけて、これらのブランドは勢いがなくなったし、ちょっとダサく見えるんですよね。日本のバブル崩壊後、ダブルのスーツや、ボディコンがあっという間にすたれたように。今、これらのブランドショップに行っても、欲しいものあまりないですからね。
  イタリアやフランスなど、一般的にファッションの先進性が高いとされる国から来ている方は、ちょっと、フォーマルでもカジュアルでもそこそこしゃれているし、びしっと決まっているんですけど、つぶさに観察すると、どこか野暮ったいんですよね。
  最近、“クール・ジャパン”として、海外に日本を売り出そうとしているようですが、日本のセンスってかなり、超越していて、ファッションにこだわるというよりは、どこか冷やかに見下ろしているというか、達観しているような感じで、服のデザインも細かいし、デリケートです。何より、日本人の体形に合っているというのも大きいでしょうけどね。逆に日本のファッションがそのまま欧米人に適用できるかというとそのままでは難しい面もあるでしょう。
  でも、日本にいると、服選びはいろんな選択肢があって楽しいですね。ニューヨークは、おそらく米国で一番進んでいるんだろうと思うんですが、有名なデパートとされるサックスにせよ、ブルーミング・デールにせよ、バーニーズ・ニューヨークにせよ、三越・伊勢丹や丸井には勝てないですよ。というか、地方の県庁所在地にある地元の老舗でも余裕で勝てると思います。ロンドンでハロッズに行った時も同じ感想を持ちました。
  まあ、あらためていうこともないとは思いますが、日本はファッションでも十分競争力あると思います。無理に躍起になって力を入れなくても、天性の才能というか、日本人のセンスの良さは自然に出てくる感じなので、力ずくでブランド戦略を打ち出さなくても、受け入れやすいと思いますけどね。
  少なくともアジアは日本のファッションに関心を持っているし、体型や肌色も近いこともあるので、売りやすいでしょうね。マーケットは猛烈な勢いで成長しているし、規模も大きいので、ポテンシャルは計り知れないですね。
  毎度繰り返しますが、先進的なもの、勢いがあるもの、強いものに触れるのは、非常に刺激になるし、運気アップにもつながります。ファッションについて学んだり、感覚を磨くというのも面白いと思いますよ。10月から始まったNHKの朝の連続ドラマも、そちら方面なので、私は結構、期待して見ています。
  実は昔から、女性のファッション誌をみたりするのも好きなんですよね。男性用のファッション誌を見るよりもむしろインスピレーションが湧くし、微妙な流行感のようなものを感じられます。服選びに意外と参考になります。
  東京ガールズ・コレクションなんかも見に行ってみたいんですけど、さすがに恥ずかしいし、変態扱いされそうなので、無理でしょうね、こればっかりは(笑)。香里奈さんとか、西山茉希さんとか、山田優さんとか、土屋アンナさんとか、ある意味“男前”なモデルさんが結構、好きです。佐々木希さんとか、トリンドル玲奈さんとかもいいなぁ。
  とりとめのない話で失礼しました。

天才

  米アップルの創業者で前最高経営責任者のスティーブ・ジョブズ氏が5日に逝去し、世界中に衝撃と悲しみが広がりました。iPhoneは新しいモデルが出るたびに、世界中で購入希望者が殺到。世界に先駆けて発売したタブレット型のiPadも、ライバルから猛追撃を受けながらも、業界のリーディング・スタンダードであり、目が離せない存在です
  アップルのすごいところは、芸術性と遊び心でしょうかね。これはジョブズ氏の人柄に負うところが多い。“天才”の称号にふさわしいと思います。
  私もiPodユーザーで、ソニーのウォークマンが音質で優れていて、猛烈な勢いで巻き返していると聞き、昨年、ウォークマンを買いましたが、音質は期待したほどではないにしても、まずまずなのですが、それ以外は、ダウンロードのしやすさ、使い勝手、ネットとの接続、拡張性など付加する様々な機能などを考えると、iPodの方がいいなと思いました。
  アップルが売っているのは、すべて大型、中型、小型の「パソコン」にすぎないんですよね。同じものは、ソニーも東芝もNECもパナソニックも売っています。アップルの対抗勢力としては、韓国・サムスン電子がいますが、ジョブズ氏の死後もユーザーの期待を裏切らない商品を出し続けるならば、固定ファン層を固め、若者や女性を魅了する、アップルの優位は変わらないでしょう。
  サムスンは今は勢いがあっても、細かいものづくりとこだわり、好感度では、東芝、ソニーあたりがそこそこ伸びる可能性もあるし、価格競争ではデルやレノボあたりが忍び寄り、台湾勢も無視できない。そう考えると、孤高の存在のアップルの強みは目を引きます。
  何より、アップルは工場を持たないファブレスであるところが強いですね。高品質でそこそこ低価格の台湾の半導体や日本の電子部品、シャープの液晶パネルを買ってきて、組み合わせればいいわけですよ。自前で工場を持ち、日本、台湾勢と半導体、液晶で消耗戦を繰り広げるサムスンはその点、部品の調達面では自前の強みはあるものの、巨額な投資が必要なわけで、経営的には分が悪い。
  アップルは別に大したものをつくっているわけではないのですが、ちょっとした工夫やユーザーの心をつかむ機能で、オンリーワンの存在になっています。これは、これからの「モノづくり」を考える上で重要なポイントですね。
  日本メーカーは、品質や独自のデザイン性、小型化の技術で、他の追随を許さないですが、製品を出してもほとんど世界に広まりません。日本国内でさえ、アップルやサムスンに圧倒される始末です。ある程度、「いいモノ」を作ることは大切ですが、それだけでは、売れないのです。
  多くの人が憧れ、欲しいなと思うモノに仕上げなければならない。ジョブズ氏が創り上げた、アップルのイメージ、芸術性やストーリー性は、日本メーカーの非常に弱いところです。
  ソニーあたりは、かなりいい線を行っていたのですが、金融屋が経営に入り込んだ結果、単なる業績至上主義になり、遊び心やブランドイメージといったソニーの良さをことごとくつぶしてしまった。それでも、今でもソニーは世界的に認知されているので、巻き返せるポテンシャルは持っています。
  電機業界は新規参入が比較的容易で、勢力図が目まぐるしく変わるので、3年後、5年後、10年後、どういう展開になるかは全く想像がつきません。ただ、アップルがアップルらしさを失わなければ、強いと思います。日本メーカーも見習わなければなりません。
  真剣に受け止めるべきなのは、自動車メーカーですかね。自動車は一見、激しい競争をしているように見えますが、研究開発や大きな工場を持てるのは、ごく一部に限られます。何だかんだ言って、少数のメーカーによる寡占状態で、極めて保守的な体質を持っているのです。これは日本だろうが米国だろうが欧州だろうが韓国だろうが変わりません。
  ただ、いつまでその状況が続くかは疑問ですね。電気自動車(EV)が世間がもてはやすほど普及するとは思いませんが、それなりに広がる可能性はあります。そうなると、エンジン車やハイブリッド車(HV)と比べて、構造が単純なので、いろんな業種から参入する可能性はあります。もちろん、安全基準などクリアすべき課題はありますが。
  そうなると、自動車だって家電を買うような感覚になる可能性は大いにあります。そうなると、自動車界の「アップル」が生まれたっておかしくはない。プラットホームやモーターなど基幹部品はほかのメーカーから調達して、完成品も組み立てを依頼して、イメージとブランドで売る時代が来るかもしれません。
  EVだけでなく、エンジン車でも同様ですね。今後、中国の内陸部とか、ユーラシア大陸中央、アフリカ大陸で自動車の需要がますます高まれば、エンジンとか主要部品だけよそで調達して、組み立ては自分たちでやるという、ローカルメーカーがどんどん増える可能性があります。昔は日本だって小メーカーが乱立していたんですよね。関東自動車とかセントラル自動車とかその名残ですよね。プリンス自動車なんかもそう。
  今のようにトヨタ自動車がどうとか、日産自動車がこうとかいう、自動車の供給体制は、ひっくり返る可能性があります。
  まだ、自動車業界では日本の優位が続いていますが、車づくりを見る限り、全然つまらないですよね。個性がなさすぎです。特にホンダの衰退が激しい。今のホンダ車にはワクワクする感じが全くありません。
  だから、ファッション性や楽しさを打ち出す、新興のメーカーが出てくると面白いですよね。ただのパソコンを大きな付加価値をつけて売るアップルと同じような感覚で、車が売り出されたら、若い人ももう少し、車に関心を持つのではないでしょうか。
  マツダあたりは、面白い存在なのですが、「RX-8」の生産をやめちゃうんですよね。確かに今はあまり売れていない車ですが、どう考えても時代に逆行しています。別にロータリー・エンジンにこだわる必要もないと思います。走りを楽しむというコンセプトは正しいと思うし、ほかにはないスポーツカーを出したのも評価できます。どうしたら人をひきつける車を造れるか、低燃費競争にこだわりすぎて、忘れられた視点ではないでしょうか。
  ジョブズ氏が教えてくれたのは、単なる高品質、大量生産だけではなく、消費者マインドをくすぐる、ちょっとしたこだわりを加えることで、商品の魅力を高める、新しいモノづくりの形ではないでしょうか。

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