考え方としては、日経先物は２パターン。ドル・円がそろそろ動きそうなので、そこを軸に考えるのが分かり易いと考えられます。

　　６月１８日欧州時間、米国時間に向けて。

　　ギャップ・アップで寄り付き、こう着状態できました。ここからどう動かすかがポイントです。一見、何も起きていないように見えますが、いくつか非常に興味深い動きもあります。

　　注目のギリシャ総選挙は、事前の世論調査などの分析通り、緊縮派の２党がどうやら過半数を制したようです。先週のドル・円、ユーロ・円でみられたリスク回避の動きは巻き戻しの動きが先行することになりそうですが、気を付けておきたい点を挙げておきます。すでに先週末にいくつか値動きのヒント、足がかりが出ていました。

　　本日深夜、明日の未明あたりに、世論調査などから、ギリシャの議会選挙の大勢が明らかになると思われます。１カ月ほど前から、緊縮財政派がやや有利と伝わっています。