5月9日のポイント

  「材料織り込み済み」といいつつも、逃げ場をつくったということでしょうかね。為替のオプションの決済日だということも影響しているのでしょう。
  ここから先、ひと波乱あるのかどうか。これ以上は、無理できないので、政策介入をちらつかせつつ、レンジ相場で、お茶を濁すということも考えられます。
  選択肢としては、欧米の連鎖崩壊しかありえないのですが、延命のために何を仕掛けてくるか分かりません。北朝鮮核実験も含め、9・11テロクラスの突発イベントも頭に入れておいた方がいいでしょうね。