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5月2日のポイント

  買いか? 売りか? と言われたら、後者なんでしょうけど、ここらで反発しても理由は立つので、面倒です。投機筋の円の売り持ちが多いので、なかなか、円安には戻りにくいとは思いますけどね。先物も、いつでも崩れる仕組みにはなっていますけど、上の方に戻してもおかしくはない仕掛けもつくってあります。
  雇用統計、フランス大統領選の結果を見てからでもおかしくはないと思いますけど。

5月1日のポイント

  徐々にレンジを切り下げています。先週は、FOMCと日銀金融政策決定会合が注目されましたが、決定打とはならず、週末の米1~3月期GDPが予想を下振れたことでドル・円が下抜つつあります。80円台はもしかするとこれが最後かもしれません。84円台をつけたときは、上げたりないような動きも見せましたが、所詮は破たん国通貨ですね。あるとしたら、イラン攻撃とか、北朝鮮に何かやらせて、無理やり値を吊り上げることでしょうか。そうなればそうなったで分かり易い動きになるでしょうから、ロングで乗るだけの話です。
  今週は早いもので5月第1週。雇用統計発表があります。先月は見事にレンジを下にブレイクしました。今月も新規失業保険申請件数からすると、おそらく順当にネガティブサプライズとなることでしょう。
  海外もメーデーの休日などがあるので、基本的には様子見ムードが続き、イベントにからめて、トレンドが鮮明になっていくという感じでしょうかね。
  勝負は5月2週目以降です。例年、5月は売られやすい時期であり、今年の場合は、フランス大統領選挙、ギリシャ総選挙と、欧州問題がきわどい状況になる可能性があるので、売られる原因に事欠きません。
  連休はしっかり羽を伸ばして鋭気を養い、次の展開に備えましょう。

4月27日のポイント

  金融政策決定会合でどう変化するかですが、2月と違って、決定的なトレンドの変化はなさそうですね。あるとすれば、下向きに働いてしまう可能性です。
  一時的に上昇するかも知れませんが、長続きしないでしょうね。ちょっとした戻りを期待しましたが、非常にしょぼい展開でした。
  むしろ来週以降のイベントの方が気になりますね。「5月に売れ」の格言通りになるのかどうか? ギリシャショックからちょうど2年。さっさと欧米が崩壊することを期待します。

4月26日のポイント

  イベントまであと数時間。形勢としては、下に行きづらく(崩れにくく)なりつつあります。ただ、何があってもおかしくありません。まあ、なるようになるさと。
  無理やり崩壊を回避するのでしょうかね。この数週間の動きを見て、恐慌と紙一重であるということを実感しました。
  この状況がいつまで続くか分かりませんが、基本的には、常にダウンサイドリスクを意識して臨むべきだということですね。