タグ別アーカイブ: 戦略

11月1日のポイント

  先物、ドル・円ともにピーク・アウト感が出ています。まだ、どうなるか分かりませんが、案外、この上昇局面は長続きしないのかもしれません。もちろん息を吹き返すのもありですが。
  先物は8650、8520での攻防が気になるし、ドル・円は、77.10が8月の介入ポイントで、そう簡単にここを維持できるとは思えません。また、オセアニア時間につけた75円30銭台にも決着がついていません。
  崩れる仕掛けはすでにみられるということです。あまりロングを過信するのは危険です。逆に売りにくい状況でもあります。

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10月30日のポイント

  週末のシカゴ終値は9060。これまでのところ、今回の上昇は、8660-8760-8880-9100のラインが機能しています。この上は見えにくいですが、10円単位では予測しにくいですが、9300あたりがめどではないかとみています。そこを越えたら、また、次のターゲットを探すことになります。
  今回の上昇は、マーケットを毎日ウォッチしていると、おわかりの通り、政策介入(欧州財政問題に対する欧州中央銀行(ECB)や中国の)をてこにして上昇しています。例年、年末にかけて上昇しやすい(クリスマスくらいは楽しく過ごしたい)地合ということもあります。
  私は、この2、3週間ロング目線ではありましたが、下値にしがらみができている上、途中まで一筋縄では上昇してくれなかったので、早々と小さな利幅で撤退してしまいました。
  先週は、つぶさに日中の売買動向をみる余裕がなく、もし見ていたら、思い切ってロングを引っ張ったかもしれませんが、今更行ってみたところで、後の祭りです。むしろ、介入があれば、安全に大きな上昇に乗れるであろう、ドル・円の方に興味がありますが、これは長丁場ですね。75円割れもやむなしでしょうか。その下は72円割れで、おそらく二段構えになっているのではと推測します。
  先物ロングに乗れなかった、もう一つの大きな根拠としては、今回の上昇は決して、晴れやかな上昇ではなく、再び、8000円台に戻れるような仕掛けがつくられているように見えることです。達成感が出るまで上昇するでしょうから、今すぐに売り目線にはなれませんが、いつ暴落してもおかしくないということだけは忘れないようにした方がいいでしょうね。
  明日まで、北海道なので、先物はもういいやと・・・(苦笑)。

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10月28日のポイント

  とち狂ったような上昇ですが、一昨日8650をつけた意味を考える必要があります。年末に向けてひと息つこうという動きであることは間違いないですが、いいところまで上昇し、日柄が整えば下げる可能性を考慮する必要があります。
  ドル・円は介入がどのタイミングか、その一点に尽きます。私はドル・円を注視し、先物はほぼノータッチ、とほほ・・・。

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10月27日のポイント

  欧州は、どうしようもない状態だが、素直に暴落してくれません。財務相会議がキャンセルで、一応、首脳会議は開くらしいですが、「何がしたいの?」って感じですね。ドイツがババを引くのを嫌がっているようですが、毒をくらわば皿まで、地獄へ堕ちてください。欧州財政危機、金融危機はあなたたちの責任でもあるのです。
  米国の手下、馬鹿女メルケルのくせにしつこく粘りすぎです。同じく、米国の走狗、サルコジは狡猾ですが、いずれ年貢の納め時が来るでしょう。

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10月26日のポイント

  強いんだか、弱いんだかよくわかりませんね。ブラックボックスです。明日はユーロ問題にどう決着をつけるのかそれしだいです。極端なネガティブサプライズはないと踏んでいますが、大した内容も出ないでしょうからね。まあ、ドイツにババをつかませて、曖昧な決着を図るのでしょう。
  相場の急変の可能性にも一応気をつけましょう。為替介入をさせるような状況に追い詰めるかもしれません。

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