10月30日のポイント

  週末のシカゴ終値は9060。これまでのところ、今回の上昇は、8660-8760-8880-9100のラインが機能しています。この上は見えにくいですが、10円単位では予測しにくいですが、9300あたりがめどではないかとみています。そこを越えたら、また、次のターゲットを探すことになります。
  今回の上昇は、マーケットを毎日ウォッチしていると、おわかりの通り、政策介入(欧州財政問題に対する欧州中央銀行(ECB)や中国の)をてこにして上昇しています。例年、年末にかけて上昇しやすい(クリスマスくらいは楽しく過ごしたい)地合ということもあります。
  私は、この2、3週間ロング目線ではありましたが、下値にしがらみができている上、途中まで一筋縄では上昇してくれなかったので、早々と小さな利幅で撤退してしまいました。
  先週は、つぶさに日中の売買動向をみる余裕がなく、もし見ていたら、思い切ってロングを引っ張ったかもしれませんが、今更行ってみたところで、後の祭りです。むしろ、介入があれば、安全に大きな上昇に乗れるであろう、ドル・円の方に興味がありますが、これは長丁場ですね。75円割れもやむなしでしょうか。その下は72円割れで、おそらく二段構えになっているのではと推測します。
  先物ロングに乗れなかった、もう一つの大きな根拠としては、今回の上昇は決して、晴れやかな上昇ではなく、再び、8000円台に戻れるような仕掛けがつくられているように見えることです。達成感が出るまで上昇するでしょうから、今すぐに売り目線にはなれませんが、いつ暴落してもおかしくないということだけは忘れないようにした方がいいでしょうね。
  明日まで、北海道なので、先物はもういいやと・・・(苦笑)。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8870
8850
8830
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8580
8500
8470
8440
8400
8360 76.4%押し
8310
8290
7800 震災後安値