株:米株式市場休場
4日の米株式市場は、独立記念日のため休場だった。欧州株式市場では、米株式市場が休場だったことや、5日のECB理事会を控えて様子見ムードが広がり、小動きの展開となった。
本日の東京市場では、米株式市場が休場だったことや、今晩のECB理事会を控えて様子見ムードが広がるとの声がある。株式市場の予想レンジは、9,050円−9,150円となっている。
為替:ユーロが下落
4日の外国為替市場では、6月ユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値で、ドイツのサービス部門PMIが49.9と、景気の拡大・縮小の分岐点となる50を割り込んだことや、5日のスペイン国債の入札を控える中、同国の国債利回りが上昇したことなどが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台後半、ユーロドルは1.25ドル台半ばとなっている。
本日は、ECB理事会(政策金利の公表)に注目が集まっている。経済指標の発表では、6月全米ADP雇用報告(予想:+10.0万人)、6月ISM非製造業景気指数(予想:53.0)などが予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.40−80.20円となっている。
商品:米商品市場休場
4日の米商品市場は、独立記念日のため休場だった。
市場では、5日のECB理事会や、6日の雇用統計に注目を控えて、様子見ムードが広がっており、東京の夜間取引でも、動意に乏しい展開となっている。
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2012年7月4日のマーケット予想
株:NYダウ反発
3日の米株式市場は、5月製造業新規受注が前月比+0.7%と市場予想を上回る上昇となったことや、原油相場の上昇を背景にエネルギー株に買いが入ったことなどが好材料となり、反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比72.43ドル高の12,943.82ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場とってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,145円となっており、株式市場の予想レンジは、9,050円−9,200円となっている。
為替:ユーロが上昇
3日の外国為替市場では、5日のECB理事会に備えて、これまで下落してきたユーロを買い戻す動きが強まった。また、豪準備銀行理事会で、国内の経済指標が堅調だったことなどから、政策金利を3.5%に据え置いたことを好感し、豪ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台後半、ユーロドルは1.26ドル近辺となっている。
本日は、米国が独立記念日で休場となり、市場参加者が減少することや、5日のECB理事会、6日の雇用統計を控える中で、様子見ムードが強まっていることなどから、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.50−80.00円となっている。
商品:NY原油反発
3日のNY原油先物取引は、イランがホルムズ海峡封鎖法案の準備をしていることや、軍事演習で中距離ミサイルの試射を行うなど、中東圏の地政学的リスクが高まったことや、中国、欧州で追加金融緩和が高まったことなどを好感し、大幅反発となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比3.91ドル高の1バレル87.66ドルで引けた。
NY金先物取引でも、原油相場の上昇に連れて、大幅反発となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比24.10ドル高の1オンス1,621.80ドルで引けた。
3日の米株式市場は、5月製造業新規受注が前月比+0.7%と市場予想を上回る上昇となったことや、原油相場の上昇を背景にエネルギー株に買いが入ったことなどが好材料となり、反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比72.43ドル高の12,943.82ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場とってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,145円となっており、株式市場の予想レンジは、9,050円−9,200円となっている。
為替:ユーロが上昇
3日の外国為替市場では、5日のECB理事会に備えて、これまで下落してきたユーロを買い戻す動きが強まった。また、豪準備銀行理事会で、国内の経済指標が堅調だったことなどから、政策金利を3.5%に据え置いたことを好感し、豪ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台後半、ユーロドルは1.26ドル近辺となっている。
本日は、米国が独立記念日で休場となり、市場参加者が減少することや、5日のECB理事会、6日の雇用統計を控える中で、様子見ムードが強まっていることなどから、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.50−80.00円となっている。
商品:NY原油反発
3日のNY原油先物取引は、イランがホルムズ海峡封鎖法案の準備をしていることや、軍事演習で中距離ミサイルの試射を行うなど、中東圏の地政学的リスクが高まったことや、中国、欧州で追加金融緩和が高まったことなどを好感し、大幅反発となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比3.91ドル高の1バレル87.66ドルで引けた。
NY金先物取引でも、原油相場の上昇に連れて、大幅反発となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比24.10ドル高の1オンス1,621.80ドルで引けた。
2012年7月3日のマーケット予想
株:NYダウ反落
2日の米株式市場は、6月ISM製造業景況指数が49.7と、景気判断の分かれ目となる50を下回ったことが嫌気され、下落して始まった。ただ、米国の経済指標が悪化すれば、FRBが追加金融緩和を実施することを期待した買いも入り、NYダウは下落したものの、ナスダック総合指数とS&P500種はプラス圏を回復して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比8.70ドル安の12,871.39ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場がまちまちな内容となっており、動意に欠けるとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,035円となっており、株式市場の予想レンジは、8,950円−9,100円となっている。
為替:ユーロが下落
2日の外国為替市場では、先週末のEU首脳会議で合意した欧州救済基金による国債買い入れについて、オランダとフィンランドが反対の意向を示すなど、実現に不透明感が出たことや、欧米の経済指標が悪い内容となる中で、リスク回避の動きが強まり、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.25ドル台後半となっている。
本日は、豪準備銀行理事会(政策金利の公表)や、米5月製造業新規受注(予想:前月比-0.6%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油反落
2日のNY原油先物取引は、中国の6月製造業購買担当者景況指数が50.2と前月から低下し、欧米の経済指標も市場予想を下回る悪い内容だったことなどが嫌気され、一時、82.10ドルを付けた。ただ、午後に入り、イラン国会がホルムズ海峡封鎖に向けた法案を準備中との報道をきっかけに買い戻され、下げ幅を縮める展開となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比1.21ドル安の1バレル83.75ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことや、前営業日に急騰した反動で利食い売りが優勢となり、反落して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比6.50ドル安の1オンス1,597.70ドルで引けた。
2日の米株式市場は、6月ISM製造業景況指数が49.7と、景気判断の分かれ目となる50を下回ったことが嫌気され、下落して始まった。ただ、米国の経済指標が悪化すれば、FRBが追加金融緩和を実施することを期待した買いも入り、NYダウは下落したものの、ナスダック総合指数とS&P500種はプラス圏を回復して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比8.70ドル安の12,871.39ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場がまちまちな内容となっており、動意に欠けるとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物は9,035円となっており、株式市場の予想レンジは、8,950円−9,100円となっている。
為替:ユーロが下落
2日の外国為替市場では、先週末のEU首脳会議で合意した欧州救済基金による国債買い入れについて、オランダとフィンランドが反対の意向を示すなど、実現に不透明感が出たことや、欧米の経済指標が悪い内容となる中で、リスク回避の動きが強まり、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.25ドル台後半となっている。
本日は、豪準備銀行理事会(政策金利の公表)や、米5月製造業新規受注(予想:前月比-0.6%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油反落
2日のNY原油先物取引は、中国の6月製造業購買担当者景況指数が50.2と前月から低下し、欧米の経済指標も市場予想を下回る悪い内容だったことなどが嫌気され、一時、82.10ドルを付けた。ただ、午後に入り、イラン国会がホルムズ海峡封鎖に向けた法案を準備中との報道をきっかけに買い戻され、下げ幅を縮める展開となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比1.21ドル安の1バレル83.75ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことや、前営業日に急騰した反動で利食い売りが優勢となり、反落して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比6.50ドル安の1オンス1,597.70ドルで引けた。
2012年7月2日のマーケット予想
株:NYダウ反発
29日の米株式市場は、28日から行われていた欧州首脳会議で、欧州安定機構による域内銀行への直接支援や国債購入による利回り低下策などで合意したことを好感し、大幅反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比277.83ドル高の12,880.09ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,105円となっており、株式市場の予想レンジは、9,000円−9,150円となっている。
為替:ユーロが上昇
29日の外国為替市場では、EU首脳会議で、欧州債務危機対策が合意されたことを好感し、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台後半、ユーロドルは1.26ドル台半ばとなっている。
本日は、日銀短観や5月ユーロ圏失業率(予想:11.1%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.50−80.20円となっている。
商品:NY原油反発
29日のNY原油先物取引は、EU首脳会議で、欧州債務危機対策が合意されたことや、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことなどを好感し、大幅反発となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比7.27ドル高の1バレル84.96ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安が進行したことや、原油相場の上昇に連れる展開となり、1,600ドル台の大台を回復して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比53.80ドル高の1オンス1,604.20ドルで引けた。
29日の米株式市場は、28日から行われていた欧州首脳会議で、欧州安定機構による域内銀行への直接支援や国債購入による利回り低下策などで合意したことを好感し、大幅反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比277.83ドル高の12,880.09ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,105円となっており、株式市場の予想レンジは、9,000円−9,150円となっている。
為替:ユーロが上昇
29日の外国為替市場では、EU首脳会議で、欧州債務危機対策が合意されたことを好感し、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台後半、ユーロドルは1.26ドル台半ばとなっている。
本日は、日銀短観や5月ユーロ圏失業率(予想:11.1%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.50−80.20円となっている。
商品:NY原油反発
29日のNY原油先物取引は、EU首脳会議で、欧州債務危機対策が合意されたことや、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことなどを好感し、大幅反発となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比7.27ドル高の1バレル84.96ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安が進行したことや、原油相場の上昇に連れる展開となり、1,600ドル台の大台を回復して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比53.80ドル高の1オンス1,604.20ドルで引けた。
2012年6月29日のマーケット予想
株:NYダウ反落
28日の米株式市場は、JPモルガン・チェースのデリバティブ関連損失が拡大する恐れがあるとの報道に加えて、米連邦最高裁が国民皆保険を盛り込んだ医療保険改革法について、同法を合憲と判断したことを受けて、医療保険関連株などに売りが入り、NYダウは一時12,450.17ドルをつけた。しかし、引け間際に、本日から始まった欧州首脳会議で何らかの進展がみられる可能性があるとの観測が浮上したことをきっかけに、急速に買戻しが入る展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比24.75ドル安の12,602.26ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,835円となっており、株式市場の予想レンジは、8,750円−8,900円となっている。
為替:ユーロが下落
28日の外国為替市場では、この日から始まった欧州首脳会議で、欧州債務危機対策の進展に対する期待感が後退する中で、ユーロが下落し、ユーロドルが一時1.24ドル近辺をつけた。ただ、その後は、何らかのプラスのサプライズがあるのではないかとの警戒感が広がる中で、ユーロが若干買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.24ドル台前半となっている。
本日は、EU首脳会議の動向に注目が集まっている。経済指標の発表では、5月米個人消費支出(予想:前月比±0.0%)、米5月個人所得(予想:前月比+0.2%)などが予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.00−79.80円となっている。
商品:NY原油反落
28日のNY原油先物取引は、米株式市場が下落したことや、根強い欧州債務問題に対する懸念などを背景に、急反落となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比2.52ドル安の1バレル77.69ドルで引けた。
NY金先物取引でも、原油相場の急落に連れる展開となり、反落して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比28.00ドル安の1オンス1,550.40ドルで引けた。
28日の米株式市場は、JPモルガン・チェースのデリバティブ関連損失が拡大する恐れがあるとの報道に加えて、米連邦最高裁が国民皆保険を盛り込んだ医療保険改革法について、同法を合憲と判断したことを受けて、医療保険関連株などに売りが入り、NYダウは一時12,450.17ドルをつけた。しかし、引け間際に、本日から始まった欧州首脳会議で何らかの進展がみられる可能性があるとの観測が浮上したことをきっかけに、急速に買戻しが入る展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比24.75ドル安の12,602.26ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,835円となっており、株式市場の予想レンジは、8,750円−8,900円となっている。
為替:ユーロが下落
28日の外国為替市場では、この日から始まった欧州首脳会議で、欧州債務危機対策の進展に対する期待感が後退する中で、ユーロが下落し、ユーロドルが一時1.24ドル近辺をつけた。ただ、その後は、何らかのプラスのサプライズがあるのではないかとの警戒感が広がる中で、ユーロが若干買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.24ドル台前半となっている。
本日は、EU首脳会議の動向に注目が集まっている。経済指標の発表では、5月米個人消費支出(予想:前月比±0.0%)、米5月個人所得(予想:前月比+0.2%)などが予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.00−79.80円となっている。
商品:NY原油反落
28日のNY原油先物取引は、米株式市場が下落したことや、根強い欧州債務問題に対する懸念などを背景に、急反落となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比2.52ドル安の1バレル77.69ドルで引けた。
NY金先物取引でも、原油相場の急落に連れる展開となり、反落して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比28.00ドル安の1オンス1,550.40ドルで引けた。