2012年4月6日のマーケット予想

株:NYダウ続落
5日の米株式市場は、週間新規失業保険申請件数が35.7万件と市場予想を上回る良好な内容だったことを好感した買いが入る一方で、前日に引き続いて、スペインやイタリアの国債利回りが上昇したことなどを嫌気した売りも入り、一進一退の展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比14.61ドル安の13,060.14ドルで引けた。
本日の東京市場では、NYダウが下落したことや、為替市場で円高ユーロ安が進行しており、輸出株などを中心にマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,715円となっており、株式市場の予想レンジとしては9,650円−9,800円となっている。

為替:ユーロが下落
5日の外国為替市場では、スペインやイタリアの国債利回りが上昇し、欧州圏の債務問題に対する懸念が強まったことなどを受けて、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は82円台前半、ユーロドルは1.30ドル台半ばとなっている。
本日は、米3月雇用統計(予想:失業率8.3%、非農業部門雇用者数+22.5万人)の発表に注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.60−82.60円となっている。

商品:NY原油反発
5日のNY原油先物取引は、米経済指標が堅調だったことや、イラン産原油輸出に対する制裁強化への懸念が高まったことなどを背景に、3日ぶりに反発して引けた。中心限月の5月限の終値は、前営業日比1.84ドル高の1バレル103.31ドルで引けた。
NY金先物取引では、前日までの急落を受けた安値拾いの買いが入ったことや、原油相場の上昇に連れる展開となり、反発して引けた。中心限月の6月限の終値は、前営業日比16.00ドル高の1オンス1,630.10ドルで引けた。