株:NYダウ反落
13日の米株式市場は、5月米小売売上高が前月比-0.2%となり、個人消費減速への警戒感が高まったことや、週末のギリシャ議会の再選挙など欧州情勢の先行き不透明感などを背景に売りが優勢となり、反落して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比77.42ドル安の12,496.38ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,530円となっており、株式市場の予想レンジは、8,450円−8,600円となっている。
為替:ユーロが上昇
13日の外国為替市場では、米経済指標が悪い内容となったことを受けて、ドルが下落し、ユーロが上昇する展開となった。ただ、スペインの10年国債利回りが高止まりするなど、依然として欧州圏の債務問題に対する警戒感が強まる中で、ユーロの上昇は限定的となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.25ドル台半ばとなっている。
本日は、米5月消費者物価指数(予想:前月比-0.1%)、週間新規失業保険申請件数(予想:37.7万人)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油反落
13日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比20万バレル減、ガソリン在庫が170万バレル減となったことなどを好感し、上昇する場面もあったものの、米経済指標が弱い内容だったことや、14日のOPEC総会で原油生産目標が引き上げられるとの観測が悪材料となり、反落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.70
ル安の1バレル82.62ドルで引けた。
NY金先物取引では米経済指標が弱い内容となり、追加金融緩和への期待感が高まったことや、根強い欧州債務問題への懸念などを背景に買いが優勢となり、4日続伸となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比5.60ドル高の1オンス1,619.40ドルで引けた。
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2012年6月13日のマーケット予想
株:NYダウ反発
12日の米株式市場は、スペインの国債の利回りがユーロ導入後の最高水準を付けたことなどが嫌気され、下落して始まった。ただ、その後は、スペインの国債利回りの上昇が一服したことや、シカゴ連銀のエバンズ総裁が追加緩和に前向きな姿勢を示し、米国の追加金融緩和への期待感が膨らんだことなどを背景に買いが優勢となり、反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比162.57ドル高の12,573.80ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,565円となっており、株式市場の予想レンジは、8,500円−8,600円となっている。
為替:ユーロが上昇
12日の外国為替市場では、米国の追加金融緩和観測が高まりを受けて、株式市場が堅調に推移するなど、リスク資産への投資が活発化する中で、ドルが下落し、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.24ドル台後半となっている。
本日は、ユーロ圏4月鉱工業生産(予想:前月比-1.0%)、米5月小売売上高(予想:前月比+0.3%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油反発
12日のNY原油先物取引は、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、WTIの受け渡し場所であるオクラホマ州クッシング地区の原油在庫が20週間ぶりに減少したことなどを好感し、反発して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.62ドル高の1バレル83.32ドルで引けた。
NY金先物取引でも、根強い欧州債務問題への懸念や米国の追加金融緩和の期待感などを背景に買いが優勢となり、3日続伸となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比17.00ドル高の1オンス1,613.80ドルで引けた。
12日の米株式市場は、スペインの国債の利回りがユーロ導入後の最高水準を付けたことなどが嫌気され、下落して始まった。ただ、その後は、スペインの国債利回りの上昇が一服したことや、シカゴ連銀のエバンズ総裁が追加緩和に前向きな姿勢を示し、米国の追加金融緩和への期待感が膨らんだことなどを背景に買いが優勢となり、反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比162.57ドル高の12,573.80ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,565円となっており、株式市場の予想レンジは、8,500円−8,600円となっている。
為替:ユーロが上昇
12日の外国為替市場では、米国の追加金融緩和観測が高まりを受けて、株式市場が堅調に推移するなど、リスク資産への投資が活発化する中で、ドルが下落し、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.24ドル台後半となっている。
本日は、ユーロ圏4月鉱工業生産(予想:前月比-1.0%)、米5月小売売上高(予想:前月比+0.3%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油反発
12日のNY原油先物取引は、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、WTIの受け渡し場所であるオクラホマ州クッシング地区の原油在庫が20週間ぶりに減少したことなどを好感し、反発して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.62ドル高の1バレル83.32ドルで引けた。
NY金先物取引でも、根強い欧州債務問題への懸念や米国の追加金融緩和の期待感などを背景に買いが優勢となり、3日続伸となった。中心限月の8月限の終値は、前営業日比17.00ドル高の1オンス1,613.80ドルで引けた。
2012年6月12日のマーケット予想
株:NYダウ反落
11日の米株式市場は、前週末にユーロ圏諸国がスペインの銀行資金増強に向けて、最大1000億ユーロの支援を行うことで合意したことを受けて、欧州圏の財政問題に対する懸念が後退したことを好感し、上昇して始まった。しかし、スペインの10年物国債利回りが6.5%台に上昇したことや、17日のギリシャ議会の再選挙を警戒する動きが強まる中で、いったんリスク資産を手放す動きが強まり、徐々に値を下げる展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比142.97ドル安の12,411.23ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8465円となっており、株式市場の予想レンジは、8,400円−8,550円となっている。
為替:ユーロが下落
11日の外国為替市場では、ユーロ圏が最大1000億ユーロのスペイン銀行支援策で合意したことを好感し、ユーロドルが一時1.26ドル台半ばを付けるなど、ユーロが上昇した。しかし、スペイン銀行への融資が、スペインの債務拡大につながる可能性が指摘されたことや、ギリシャ議会の再選挙を警戒する動きが強まる中で、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.24ドル台半ばとなっている。
本日も、前日同様取引材料に乏しい一日となっており、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.00−79.60円となっている。
商品:NY原油続落
11日のNY原油先物取引は、中国の5月貿易統計で、原油輸入が過去最高を記録したことなどを好感し、上昇して始まった。しかし、その後は、週末に控えるギリシャ議会の再選挙への警戒感が広がるなど、欧州圏の債務問題に対する警戒感が広がったことや、サウジアラビアが14日のOPEC総会で、原油生産目標を引き上げる必要があるかもしれないとの認識を示したことなどが嫌気され、続落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比1.40ドル安の1バレル82.70ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、ユーロ圏諸国がスペイン銀行救済で合意したにも関わらず、スペインの10年物国債利回りが高止まりしていることや、17日のギリシャ議会の再選挙への警戒感が広がる中で、安全資産とされる金に買いが入り、続伸して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比5.40ドル高の1オンス1,596.80ドルで引けた。
11日の米株式市場は、前週末にユーロ圏諸国がスペインの銀行資金増強に向けて、最大1000億ユーロの支援を行うことで合意したことを受けて、欧州圏の財政問題に対する懸念が後退したことを好感し、上昇して始まった。しかし、スペインの10年物国債利回りが6.5%台に上昇したことや、17日のギリシャ議会の再選挙を警戒する動きが強まる中で、いったんリスク資産を手放す動きが強まり、徐々に値を下げる展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比142.97ドル安の12,411.23ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8465円となっており、株式市場の予想レンジは、8,400円−8,550円となっている。
為替:ユーロが下落
11日の外国為替市場では、ユーロ圏が最大1000億ユーロのスペイン銀行支援策で合意したことを好感し、ユーロドルが一時1.26ドル台半ばを付けるなど、ユーロが上昇した。しかし、スペイン銀行への融資が、スペインの債務拡大につながる可能性が指摘されたことや、ギリシャ議会の再選挙を警戒する動きが強まる中で、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.24ドル台半ばとなっている。
本日も、前日同様取引材料に乏しい一日となっており、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.00−79.60円となっている。
商品:NY原油続落
11日のNY原油先物取引は、中国の5月貿易統計で、原油輸入が過去最高を記録したことなどを好感し、上昇して始まった。しかし、その後は、週末に控えるギリシャ議会の再選挙への警戒感が広がるなど、欧州圏の債務問題に対する警戒感が広がったことや、サウジアラビアが14日のOPEC総会で、原油生産目標を引き上げる必要があるかもしれないとの認識を示したことなどが嫌気され、続落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比1.40ドル安の1バレル82.70ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、ユーロ圏諸国がスペイン銀行救済で合意したにも関わらず、スペインの10年物国債利回りが高止まりしていることや、17日のギリシャ議会の再選挙への警戒感が広がる中で、安全資産とされる金に買いが入り、続伸して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比5.40ドル高の1オンス1,596.80ドルで引けた。
2012年6月11日のマーケット予想
株:NYダウ続伸
8日の米株式市場は、スペインが今週末にも銀行救済に向けてユーロ圏諸国に支援を要請するとの報道を受けて、同国の銀行問題が解決に向けて前進するとの期待感が広がり、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比93.24ドル高の12,554.20ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、ユーロ円が100円を回復するなど、為替市場で円安基調となっており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,515円となっており、株式市場の予想レンジは、8,450円−8,650円となっている。
為替:ユーロが乱高下
8日の外国為替市場では、4月イタリアの鉱工業生産が前月比-1.9%と大幅な落ち込みとなったことや、格付け会社フィッチがスペイン国債の格付けを引き下げたことなどが嫌気され、ユーロドルは一時1.24ドル台半ばを付けた。ただ、その後、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけにユーロが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.25ドル台前半となっている。
本日は、取引材料に乏しい一日となっており、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油続落
8日のNY原油先物取引は、格付け会社フィッチがスペインの国債格付けを3段階引き下げるなど、欧州圏の債務懸念が強まったことなどが嫌気され、続落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.72ドル安の1バレル84.10ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場の下落に連れた売りが入り、一時1,566.50ドルを付けた。ただ、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけに、為替市場でユーロが買い戻されたことから、買い戻しの動きが強まり、プラス圏を回復して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比3.40ドル高の1オンス1,591.40ドルで引けた。
8日の米株式市場は、スペインが今週末にも銀行救済に向けてユーロ圏諸国に支援を要請するとの報道を受けて、同国の銀行問題が解決に向けて前進するとの期待感が広がり、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比93.24ドル高の12,554.20ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、ユーロ円が100円を回復するなど、為替市場で円安基調となっており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,515円となっており、株式市場の予想レンジは、8,450円−8,650円となっている。
為替:ユーロが乱高下
8日の外国為替市場では、4月イタリアの鉱工業生産が前月比-1.9%と大幅な落ち込みとなったことや、格付け会社フィッチがスペイン国債の格付けを引き下げたことなどが嫌気され、ユーロドルは一時1.24ドル台半ばを付けた。ただ、その後、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけにユーロが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.25ドル台前半となっている。
本日は、取引材料に乏しい一日となっており、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油続落
8日のNY原油先物取引は、格付け会社フィッチがスペインの国債格付けを3段階引き下げるなど、欧州圏の債務懸念が強まったことなどが嫌気され、続落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.72ドル安の1バレル84.10ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場の下落に連れた売りが入り、一時1,566.50ドルを付けた。ただ、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけに、為替市場でユーロが買い戻されたことから、買い戻しの動きが強まり、プラス圏を回復して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比3.40ドル高の1オンス1,591.40ドルで引けた。
2012年6月11日のマーケット予想
株:NYダウ続伸
8日の米株式市場は、スペインが今週末にも銀行救済に向けてユーロ圏諸国に支援を要請するとの報道を受けて、同国の銀行問題が解決に向けて前進するとの期待感が広がり、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比93.24ドル高の12,554.20ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、ユーロ円が100円を回復するなど、為替市場で円安基調となっており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,515円となっており、株式市場の予想レンジは、8,450円−8,650円となっている。
為替:ユーロが乱高下
8日の外国為替市場では、4月イタリアの鉱工業生産が前月比-1.9%と大幅な落ち込みとなったことや、格付け会社フィッチがスペイン国債の格付けを引き下げたことなどが嫌気され、ユーロドルは一時1.24ドル台半ばを付けた。ただ、その後、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけにユーロが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.25ドル台前半となっている。
本日は、取引材料に乏しい一日となっており、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油続落
8日のNY原油先物取引は、格付け会社フィッチがスペインの国債格付けを3段階引き下げるなど、欧州圏の債務懸念が強まったことなどが嫌気され、続落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.72ドル安の1バレル84.10ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場の下落に連れた売りが入り、一時1,566.50ドルを付けた。ただ、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけに、為替市場でユーロが買い戻されたことから、買い戻しの動きが強まり、プラス圏を回復して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比3.40ドル高の1オンス1,591.40ドルで引けた。
8日の米株式市場は、スペインが今週末にも銀行救済に向けてユーロ圏諸国に支援を要請するとの報道を受けて、同国の銀行問題が解決に向けて前進するとの期待感が広がり、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比93.24ドル高の12,554.20ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、ユーロ円が100円を回復するなど、為替市場で円安基調となっており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,515円となっており、株式市場の予想レンジは、8,450円−8,650円となっている。
為替:ユーロが乱高下
8日の外国為替市場では、4月イタリアの鉱工業生産が前月比-1.9%と大幅な落ち込みとなったことや、格付け会社フィッチがスペイン国債の格付けを引き下げたことなどが嫌気され、ユーロドルは一時1.24ドル台半ばを付けた。ただ、その後、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけにユーロが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.25ドル台前半となっている。
本日は、取引材料に乏しい一日となっており、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油続落
8日のNY原油先物取引は、格付け会社フィッチがスペインの国債格付けを3段階引き下げるなど、欧州圏の債務懸念が強まったことなどが嫌気され、続落して引けた。中心限月の7月限の終値は、前営業日比0.72ドル安の1バレル84.10ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場の下落に連れた売りが入り、一時1,566.50ドルを付けた。ただ、スペインがユーロ圏諸国に銀行支援を要請するとの報道をきっかけに、為替市場でユーロが買い戻されたことから、買い戻しの動きが強まり、プラス圏を回復して引けた。中心限月の8月限の終値は、前営業日比3.40ドル高の1オンス1,591.40ドルで引けた。