カテゴリー別アーカイブ: 日経225ニュース

日経225先物に特化したニュース・情報です。

心豊かに

  映画「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」は、ギタリストのライ・クーダーがキューバの老音楽家を探し出して、キューバ音楽のバンドを結成し、ニューヨークのカーネギー・ホールで演奏するという、ドキュメンタリー映画です。
  イブラヒム・フェレール、ルーベン・ゴンザレス、エリアデス・オチョアといった、ほとんど知られていなかった、音楽家たちのセンス、才能は超一級で、キューバ音楽の実力を世界に知らしめました。
  私も映画がきっかけでキューバにはまった一人で、実際にキューバに旅行し、さらに感動を深めました。カリブ海に浮かぶ宝石のような国ですね。
  アルバムのリリースが1997年、映画の公開がたしか2000年で、9・11テロの直前。敵国である米国の文化の中心、カーネギーホールに掲げられたキューバ国旗が印象的でした。その頃はまだ、米国も敵国の文化にも寛容な大国としての余裕が感じられました。
  キューバはご存知の通り、社会主義国で、米国の経済封鎖が続いているため、物資が不足し、庶民の暮らしは質素というか貧困そのものです。現状に不満を持ち亡命したり、海外に出稼ぎに出る人たちも少なくありません。
  でも実際にキューバを訪れると、人々は陽気だし、楽しそうに生きている。社会主義ということもあって治安もいいし、中国のように観光客にたかるということもない(ただ、やはりたまに詐欺師まがいの人はいる)。なにより映画同様、音楽を愛する人たちで、夜な夜な街中のあちこちにあるクラブで夜通し、演奏とダンスが繰り広げられます。
  米国などは人をだましてまで資源や富を搾取し、見せかけの豊かさを謳歌したわけですが、没落寸前で、それを支えてきた日本も、どうやら抱き着き心中ということになりそうです。
  こうなると、何が幸せなのかということを考えるべきでしょうね。利口ぶって小賢しく立ち回って、必死にスマートなふりをするのか、自然や感性に逆らわずに必要以上に無理をせずに生きるのか。
  世界はそう単純ではないとは思いますが、もう一度、何に重きを置くか考えてみるのもいいかもしれません。

今週の結果 3戦3勝 +50

  相場が完全に壊れているので、ほとんど様子見、夏休みモード。まともに参加すれば、IRブレイクなど、1日2回ぐらいはエントリーポイントはあると思うが、かじりついてまでやろうとは思わない。というよりは、この状況で相場にのめりこんだら、確実に精神を病むと思う。
  おそらく来週、再来週も同様の状況が続くと思う。平和な日はもう戻ってこないのか。

(今週の結果)
 7月26日 10095L→10115 +20
 7月27日 10045S→10035 +10
 7月28日  9895L→ 9915 +20   

ドル崩壊中

  まあ、順当ですが、どうするんですかね。これまでトレンドラインをキープして緩やかに下げてましたけど、どこかのポイントを目指す動きになるのか?
  円高はいつ止まるんでしょうか? 大和証券さん。

ラーメン道 ニュースタイル 四ツ目通り編1

  最近注目されているラーメンの新ジャンルに“肉そば”があります。神保町にある「けいすけ」がその草分けで、そのボリューム感から、若い世代を中心に人気を博しています。そのけいすけの支店で、江東区・住吉の店舗を訪れてみました。


  けいすけ住吉店は半蔵門線住吉駅のすぐそばにあります。スカイツリーのある押上から錦糸町を経て東陽町方面に向かう四ツ目通り沿いにあります。押上、錦糸町、住吉一帯は、主にファミリー層が住むエリアですが、都心から近い割に、家賃が安いことから、若者も多くみかけます。四ツ目通り沿いは、こうした層をターゲットに近年新興のラーメン店が相次いで開店しており、さしずめ東の「環七通り」のような様相となっています。
  東京で有名なラーメン店は、池袋、新宿、渋谷より西、山の手に集中しているので、下町より東にラーメン店ができるのは、良い傾向だと思います。


  店内は、カウンターと奥に座敷があり、都心のラーメン店とは違って、店舗のスペースに余裕がある様子がうかがえます。訪れたのは、午後1時過ぎで、店内には大学生風の若者や、近所のサラリーマンの姿がみられました。
  肉そば極み・大盛り(醤油、980円)を注文しました。普通のチャーシューに2枚のトントロが追加され、丼ぶり一面が肉で覆い尽くされていました。薬味でしょうか、すりおろしたショウガがのっているのも特徴です。
  さっそく、鶏がらや豚骨など骨系は一切使わず、肉と野菜でとったというスープをすすると、あっさりとマイルドな感じでした。麺も中太麺で、スープとの相性も悪くありませんでした。ショウガがアクセントになり、最後まで飽きないで飲み干すことができました。
  さて、メインのチャーシュー。初めての肉そばで、これが楽しみでこの店に来たのですが、事前の予想(思い込み)に反し、薄く、食感がぱさぱさし、肉汁が感じられず、肉の臭みも残っていました。それが5~6枚のっていたのですが、胸焼けしてしまいました。
  トントロの方は、期待通りの味で、「これぞチャーシュー」という感じで、救われた感じがしました。でも2枚しかのってなかったんですよね。
  麺とスープは、好感の持てる味だったので、とても残念ですね。これを食べるためにわざわざ、神保町や住吉に行こうということになるか? やや疑問ですね。“NEW OLD STYLE”がキャッチコピーのようですが、ちょっと看板倒れですね。


  食べログの評価を見ると、私と同じような感想を持った人が何人かおられました。さすがにチャーシューを売りにしているだけに、店の方からすると、直ちに、チャーシューを変えるというのは難しいかもしれません。
  ただ、トントロはおいしいし、ラーメンのつくりそのものは悪くないので、ほんのマイナー・チェンジで、かなり良くなると思うのですがね。

本日の迷言

  大和証券CMの某氏、「米国経済の減速が止まり、円高にも歯止めがかかる」らしいです。大和証券って二流半ぐらいの証券会社ですかね。頑張ってください。
  マーケットではダウが200ドル上昇する期待感があると言っていた岡三証券さん、待ちくたびれました。
  その辺の先物ブログと変わらないよね。この人たち・・・。