東北に力を

  本日は、西武ドームに西武-楽天戦を観戦に行く予定です。パリーグでは、野村野球の流れをくむ楽天を応援しているのですが、今年は、東日本大震災もあり、格別な思い入れがあります。先月見に行った、オールスター前最終戦の日本ハム戦のリベンジをぜひ期したい。
  ただ、残念ながら、星野監督は、弱者の野球を理解していないので、なかなか、浮上のきっかけをつかめないですね。ぎりぎりの戦力で、知恵を使って戦う。野村イズムをもう一度取り戻してほしいです。
  予告先発は、西武・涌井、楽天・岩隈。一応、エース対決と言っていいでしょう。今シーズンの岩隈は、調子がかなり悪いので、気がかりですが、復活すると信じたい。Aクラスは無理としても、最後まで東北の人にあきらめない希望を与えてほしいと思います。
  ただ、シーズン途中ですでに大リーグへのポスティングを念頭に行動しているのは、人間性をやや疑いますね。野村監督が見抜いた「エースの自覚の欠如」でしょう。東北の人に対する裏切りにならないためにも、今いるポジションでベストを尽くすべきだと思います。
  西武というチームは、ポテンシャルのあるチームだと思います。明らかに戦力は楽天の数段上です。6月の交流戦で、ヤクルトが完膚なきまでに叩きのめされ、力を見せつけられました。私は西武は好きなチームですね。そういえば、最近のヤクルトは・・・。
  今日は、楽天に勝ってもらいましょう。