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5月11日のポイント

  9000円割れでいったん戻しました。新規失業保険申請件数は、なぜドル買いや株の上昇材料になるか分かりませんが、一応、ネタになりました。何でもアリですね。
  「1ドル=78円台は6月下旬」みたいなマーケットコメントが出ていますが、下落のタイミングをコントロールしようということなのでしょう。もう欧米の破綻は見え見えです。最後のみっともない抵抗ですね。本当に実力があるなら、1ドル=85円、1ユーロ115円を見てみたいものです。今すぐにでもね。
  よほどのことがなければ、買い目線にはなれませんが、面倒なのは、メジャーSQでしょうかね。これに向けて、一部の人に利益が出るようにインチキを仕掛けることでしょう。

5月10日のポイント

  まあ、とりあえず200日線。毎度のことですが、日中、訳の分からない動き、売買をしますね。9080で妙な買われ方をしたので、下げ止まりかと思いました。ただ、この局面では9110を超えない限りは、ロングは手は出せません。
  ドル・円の動きがこれまた紛らわしく、この数日、79.85でサポートするかのような動きを見せていました。素直に暴落してくれればいいんですけどね。困ったもんです。
  整理しておくと、ドル・円はもう落としどころがありません。10月下旬の75.50まで行くしかないのではないでしょうか。あるいはそれを回避したいなら、どこかで為替介入か、相当な規模の追加緩和しなければなりません。
  よほどのことがなければ、ロング目線は持つ必要はないということです。基本的には、欧米発、金融恐慌に向けて動き出したということではないでしょうか。時間稼ぎをすることもあるかもしれませんが、よほど大きな力がないと、救えません。
  日本は、さっさとドル、米国債を損切りすべきでしょうね。米国と縁を切って、新しい時代を切り開けばいいではないですか。尖閣やら、南シナ海やら、領土問題になると興奮する気持ちは分かるが、本当にバカバカしい。中国と無用な対立をして一番喜ぶのは米国です。北朝鮮が不穏な動きを見せれば見せるほど奴らの思うつぼです。
  さっさと国家破綻してくれないですかね。

5月9日のポイント

  「材料織り込み済み」といいつつも、逃げ場をつくったということでしょうかね。為替のオプションの決済日だということも影響しているのでしょう。
  ここから先、ひと波乱あるのかどうか。これ以上は、無理できないので、政策介入をちらつかせつつ、レンジ相場で、お茶を濁すということも考えられます。
  選択肢としては、欧米の連鎖崩壊しかありえないのですが、延命のために何を仕掛けてくるか分かりません。北朝鮮核実験も含め、9・11テロクラスの突発イベントも頭に入れておいた方がいいでしょうね。

5月8日のポイント

  政策介入や取り立てて材料が出ない限り、下落基調は変わらないと思います。下げたら戻すの繰り返しが続くのではないでしょうか。
  いよいよ袋小路に追い詰められているということでしょう。本当は崩壊の2文字しかありえないのですが、悪あがきしている最中だと考えていいでしょう。

5月7日のポイント

  フランス大統領選は明日午前中には大勢判明でしょうから、マーケットは織り込んでいくでしょうね。オランド勝利でユーロ崩れを期待したいですが、サルコジ僅差で最後の逆転(インチキ)の可能性も考えておく必要はあります。ギリシャも同様。
  今週は、イベントが少ないです。日本企業の決算ぐらいでしょうかね。あと注目したいのは、10日の貿易収支の発表でしょうかね。すでに出てはいて材料としては織り込まれているのですが、一応、「円安イベント」として利用される可能性があります。
  5月は例年、株安、ドル安の季節ですが、今年はどうするんでしょうかね。ドルをどうしたいのか、ユーロをどうしたいのか、崩壊を回避したいなら、あまり下値を叩けませんが、欧米の経済は荒廃状態なのでね。自然の法則にはあらがえないというのもあります。