5月10日のポイント

  まあ、とりあえず200日線。毎度のことですが、日中、訳の分からない動き、売買をしますね。9080で妙な買われ方をしたので、下げ止まりかと思いました。ただ、この局面では9110を超えない限りは、ロングは手は出せません。
  ドル・円の動きがこれまた紛らわしく、この数日、79.85でサポートするかのような動きを見せていました。素直に暴落してくれればいいんですけどね。困ったもんです。
  整理しておくと、ドル・円はもう落としどころがありません。10月下旬の75.50まで行くしかないのではないでしょうか。あるいはそれを回避したいなら、どこかで為替介入か、相当な規模の追加緩和しなければなりません。
  よほどのことがなければ、ロング目線は持つ必要はないということです。基本的には、欧米発、金融恐慌に向けて動き出したということではないでしょうか。時間稼ぎをすることもあるかもしれませんが、よほど大きな力がないと、救えません。
  日本は、さっさとドル、米国債を損切りすべきでしょうね。米国と縁を切って、新しい時代を切り開けばいいではないですか。尖閣やら、南シナ海やら、領土問題になると興奮する気持ちは分かるが、本当にバカバカしい。中国と無用な対立をして一番喜ぶのは米国です。北朝鮮が不穏な動きを見せれば見せるほど奴らの思うつぼです。
  さっさと国家破綻してくれないですかね。