株:NYダウ続伸
10日の米株式市場は、前日取引終了後に発表したアルコアの第4四半期決算は赤字となったものの、売上高が市場予想を上回ったことや、今年の世界アルミ需要の増加見通しを公表したことに加えて、中国が発表した貿易統計で、銅やアルミの輸入が増加していることなどを受けて、素材関連株などを中心に買いが入り、続伸して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比69.78ドル高の12,462.47ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場は上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,440円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,400円−8,500円となっている。
為替:ユーロの買い戻し
10日の外国為替市場では、株式市場や商品市場が上昇したことなどを受けて、リスク回避の動きが後退し、ユーロや豪ドルなどが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.27ドル台後半となっている。
本日も、前日同様に取引材料に欠ける一日となっていることや、明日以降のイタリアとスペインの国債入札が控える中で、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.30円となっている。
商品:NY原油反発
10日のNY原油先物取引は、国際原子力機関が、イラン政府が地下核施設でウラン濃縮作業を開始したことを確認したことを受けて、同国と欧米諸国との対立が深刻化するとの懸念が広がり、地政学的リスクが高まったことや、堅調な米株式市場などを背景に買い材料となり、4日ぶりに反発して引けた。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.93ドル高の1バレル102.24ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でユーロ安基調に歯止めが掛かったことや、原油相場の上昇に連れて、買いが優勢となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比23.40ドル高の1オンス1,631.50ドルで引けた。
タグ別アーカイブ: マーケット予想
2012年1月6日のマーケット予想
株:NYダウ反落
5日の米株式市場は、12月ADP全米雇用報告が+32.5万人、週間新規失業保険申請件数が37.2万件と市場予想を上回る良好な内容となる一方、フランスの長期国債入札がいまひとつの結果となり、来週に予定されているスペインやイタリアの国債入札にたいする警戒感が広がるなど、強弱材料が交錯する中で、ほぼ横ばいで引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比2.72ドル安の12,415.70ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が小動きとなっていることや、シカゴ先物市場の日経平均先物が8,490円と、前日の日経平均の終値と同水準であることから、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては8,450円−8,550円となっている。
為替:ユーロが下落
5日の外国為替市場では、フランスが実施した長期国債の入札は、利回りが前回入札時から若干上昇するなど、いまひとつの結果となったことを受けて、来週行われるスペインとイタリアの国債入札に対する警戒感が強まり、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は77円台前半、ユーロドルは1.27ドル台後半となっている。
本日は、米12月雇用統計(予想:失業率8.7%、非農業部門雇用者数+15.0万人)に注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.70円となっている。
商品:NY原油反落
5日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比220万バレル増、ガソリン在庫が250万バレル増となるなど、市場予想以上の積み増しとなったことに加えて、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことなどが嫌気され、反落となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比1.41ドル安の1バレル101.81ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、イラン情勢をめぐる地政学的リスクが高まる中で、有事の金買いが膨らんだことや、ヘッジファンドなどによるテクニカルな買いも入り、4日続伸となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比7.40ドル高の1オンス1,620.10ドルで引けた。
5日の米株式市場は、12月ADP全米雇用報告が+32.5万人、週間新規失業保険申請件数が37.2万件と市場予想を上回る良好な内容となる一方、フランスの長期国債入札がいまひとつの結果となり、来週に予定されているスペインやイタリアの国債入札にたいする警戒感が広がるなど、強弱材料が交錯する中で、ほぼ横ばいで引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比2.72ドル安の12,415.70ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が小動きとなっていることや、シカゴ先物市場の日経平均先物が8,490円と、前日の日経平均の終値と同水準であることから、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては8,450円−8,550円となっている。
為替:ユーロが下落
5日の外国為替市場では、フランスが実施した長期国債の入札は、利回りが前回入札時から若干上昇するなど、いまひとつの結果となったことを受けて、来週行われるスペインとイタリアの国債入札に対する警戒感が強まり、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は77円台前半、ユーロドルは1.27ドル台後半となっている。
本日は、米12月雇用統計(予想:失業率8.7%、非農業部門雇用者数+15.0万人)に注目が集まっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.50−77.70円となっている。
商品:NY原油反落
5日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比220万バレル増、ガソリン在庫が250万バレル増となるなど、市場予想以上の積み増しとなったことに加えて、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことなどが嫌気され、反落となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比1.41ドル安の1バレル101.81ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、イラン情勢をめぐる地政学的リスクが高まる中で、有事の金買いが膨らんだことや、ヘッジファンドなどによるテクニカルな買いも入り、4日続伸となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比7.40ドル高の1オンス1,620.10ドルで引けた。
2012年1月5日のマーケット予想
株:NYダウ続伸
4日の米株式市場は、イタリアの大手銀行による増資計画の発表や、スペインがEUなどに資金援助を申請するとの一部報道をきっかけに、欧州債務懸念が強まったことなどが嫌気され、下落して始まった。ただ、米11月製造業新規受注が前月比+1.8%と市場予想を上回ったことや、12月の米国自動車販売台数が好調だったことなどを背景に切り返し、NYダウはプラス圏を回復して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比21.04ドル高の12,418.42ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場は上昇したものの、シカゴ先物市場の日経平均先物が8,520円と、前日の日経平均の終値を下回っており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。株式市場の予想レンジとしては8,450円−8,600円となっている。
為替:ユーロが下落
4日の外国為替市場では、スペインがEUなどに資金援助を申請するとの一部報道などをきっかけに、欧州債務懸念が強まったことに加えて、明日から来週にかけて予定されているフランス、イタリア、スペインの国債入札を控える中で、警戒感が強まり、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.29ドル台半ばとなっている。
本日は、12月ADP全米雇用報告(予想:+17.8万人)、週間新規失業保険申請件数(予想:37.5万件)、12月ISM非製造業景況指数(予想:53.0)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.30円となっている。
商品:NY原油続伸
4日のNY原油先物取引は、EUが核開発を続けるイランへの圧力を強めるため、同国からの輸入を禁じることで合意するなど、イラン情勢の緊迫化を背景に買いが入った。ただ、為替市場でユーロ安・ドル高が進行したことが嫌気され、上値は限定的となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.26ドル高の1バレル103.22ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場に連れた買いが入ったことに加え、前日に1,600ドル台の大台を回復したことで、テクニカルな買いも入り、3日続伸となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比12.20ドル高の1オンス1,612.70ドルで引けた。
4日の米株式市場は、イタリアの大手銀行による増資計画の発表や、スペインがEUなどに資金援助を申請するとの一部報道をきっかけに、欧州債務懸念が強まったことなどが嫌気され、下落して始まった。ただ、米11月製造業新規受注が前月比+1.8%と市場予想を上回ったことや、12月の米国自動車販売台数が好調だったことなどを背景に切り返し、NYダウはプラス圏を回復して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比21.04ドル高の12,418.42ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場は上昇したものの、シカゴ先物市場の日経平均先物が8,520円と、前日の日経平均の終値を下回っており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。株式市場の予想レンジとしては8,450円−8,600円となっている。
為替:ユーロが下落
4日の外国為替市場では、スペインがEUなどに資金援助を申請するとの一部報道などをきっかけに、欧州債務懸念が強まったことに加えて、明日から来週にかけて予定されているフランス、イタリア、スペインの国債入札を控える中で、警戒感が強まり、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.29ドル台半ばとなっている。
本日は、12月ADP全米雇用報告(予想:+17.8万人)、週間新規失業保険申請件数(予想:37.5万件)、12月ISM非製造業景況指数(予想:53.0)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.30円となっている。
商品:NY原油続伸
4日のNY原油先物取引は、EUが核開発を続けるイランへの圧力を強めるため、同国からの輸入を禁じることで合意するなど、イラン情勢の緊迫化を背景に買いが入った。ただ、為替市場でユーロ安・ドル高が進行したことが嫌気され、上値は限定的となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比0.26ドル高の1バレル103.22ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場に連れた買いが入ったことに加え、前日に1,600ドル台の大台を回復したことで、テクニカルな買いも入り、3日続伸となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比12.20ドル高の1オンス1,612.70ドルで引けた。
2012年1月4日のマーケット予想
株:NYダウ反発
3日の米株式市場は、米株式市場が連休中の欧州株式市場が堅調だったことや、米11月建設支出が前月比+1.2%、12月ISM製造業景況指数が53.9と市場予想を上回る良好な内容だったことなどを好感し、大幅反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比179.82ドル高の12,397.38ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,560円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,500円−8,600円となっている。
為替:ユーロが上昇
3日の外国為替市場では、ドイツやフランス、中国の製造業PMIが市場予想を上回る良好な内容だったことに加えて、米国の経済指標も予想を上回る内容となったことを受けて、投資家のリスク資産への投資が活発化する中で、ユーロや資源国通貨が上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.30ドル台半ばとなっている。
本日は、注目される経済指標の発表がないなど、取引材料に欠ける一日となっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.30円となっている。
商品:NY原油急反発
3日のNY原油先物取引は、米国を始めとした各国の経済指標が改善したことに加えて、イラン軍が原油輸送の要であるホルムズ海峡近辺でミサイルの試射を行うなど、イラン情勢の緊迫化がよりいっそう高まり、供給ひっ迫懸念が強まる中で、急反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比4.13ドル高の1バレル102.96ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油をはじめ商品市場全般が上昇したことなどが金の買い材料となり、1,600ドル台の大台を回復した。中心限月の2月限の終値は、前営業日比33.70ドル高の1オンス1,600.50ドルで引けた。
3日の米株式市場は、米株式市場が連休中の欧州株式市場が堅調だったことや、米11月建設支出が前月比+1.2%、12月ISM製造業景況指数が53.9と市場予想を上回る良好な内容だったことなどを好感し、大幅反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比179.82ドル高の12,397.38ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,560円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,500円−8,600円となっている。
為替:ユーロが上昇
3日の外国為替市場では、ドイツやフランス、中国の製造業PMIが市場予想を上回る良好な内容だったことに加えて、米国の経済指標も予想を上回る内容となったことを受けて、投資家のリスク資産への投資が活発化する中で、ユーロや資源国通貨が上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.30ドル台半ばとなっている。
本日は、注目される経済指標の発表がないなど、取引材料に欠ける一日となっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.30円となっている。
商品:NY原油急反発
3日のNY原油先物取引は、米国を始めとした各国の経済指標が改善したことに加えて、イラン軍が原油輸送の要であるホルムズ海峡近辺でミサイルの試射を行うなど、イラン情勢の緊迫化がよりいっそう高まり、供給ひっ迫懸念が強まる中で、急反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比4.13ドル高の1バレル102.96ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油をはじめ商品市場全般が上昇したことなどが金の買い材料となり、1,600ドル台の大台を回復した。中心限月の2月限の終値は、前営業日比33.70ドル高の1オンス1,600.50ドルで引けた。
2012年1月4日のマーケット予想
株:NYダウ反発
3日の米株式市場は、米株式市場が連休中の欧州株式市場が堅調だったことや、米11月建設支出が前月比+1.2%、12月ISM製造業景況指数が53.9と市場予想を上回る良好な内容だったことなどを好感し、大幅反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比179.82ドル高の12,397.38ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,560円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,500円−8,600円となっている。
為替:ユーロが上昇
3日の外国為替市場では、ドイツやフランス、中国の製造業PMIが市場予想を上回る良好な内容だったことに加えて、米国の経済指標も予想を上回る内容となったことを受けて、投資家のリスク資産への投資が活発化する中で、ユーロや資源国通貨が上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.30ドル台半ばとなっている。
本日は、注目される経済指標の発表がないなど、取引材料に欠ける一日となっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.30円となっている。
商品:NY原油急反発
3日のNY原油先物取引は、米国を始めとした各国の経済指標が改善したことに加えて、イラン軍が原油輸送の要であるホルムズ海峡近辺でミサイルの試射を行うなど、イラン情勢の緊迫化がよりいっそう高まり、供給ひっ迫懸念が強まる中で、急反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比4.13ドル高の1バレル102.96ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油をはじめ商品市場全般が上昇したことも金の買い材料となり、1,600ドル台の大台を回復した。中心限月の2月限の終値は、前営業日比33.70ドル高の1オンス1,600.50ドルで引けた。
3日の米株式市場は、米株式市場が連休中の欧州株式市場が堅調だったことや、米11月建設支出が前月比+1.2%、12月ISM製造業景況指数が53.9と市場予想を上回る良好な内容だったことなどを好感し、大幅反発となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比179.82ドル高の12,397.38ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,560円となっており、株式市場の予想レンジとしては8,500円−8,600円となっている。
為替:ユーロが上昇
3日の外国為替市場では、ドイツやフランス、中国の製造業PMIが市場予想を上回る良好な内容だったことに加えて、米国の経済指標も予想を上回る内容となったことを受けて、投資家のリスク資産への投資が活発化する中で、ユーロや資源国通貨が上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.30ドル台半ばとなっている。
本日は、注目される経済指標の発表がないなど、取引材料に欠ける一日となっている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.30円となっている。
商品:NY原油急反発
3日のNY原油先物取引は、米国を始めとした各国の経済指標が改善したことに加えて、イラン軍が原油輸送の要であるホルムズ海峡近辺でミサイルの試射を行うなど、イラン情勢の緊迫化がよりいっそう高まり、供給ひっ迫懸念が強まる中で、急反発となった。中心限月の2月限の終値は、前営業日比4.13ドル高の1バレル102.96ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油をはじめ商品市場全般が上昇したことも金の買い材料となり、1,600ドル台の大台を回復した。中心限月の2月限の終値は、前営業日比33.70ドル高の1オンス1,600.50ドルで引けた。