株:米株式市場ほぼ横ばい
20日の米株式市場は、独誌シュピーゲルが、「独連邦債に対するプレミアムが一定水準を越えた場合に、ECBがユーロ圏重債務国の国債買い入れを実施する方針である」と報じたことについて否定したことが嫌気され、下落して始まった。ただ、新型スマートフォンへの期待感からアップルが上場来高値を更新するなど、ハイテク株を中心に買い戻される展開となり、結局ほぼ横ばいで引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比3.56ドル安の13,271.64ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が小動きとなるなど、取引材料に乏しい一日となっており、動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,190円となっており、株式市場の予想レンジは、9,150円−9,250円となっている。
為替:動意薄の展開
20日の外国為替市場では、注目される取引材料が乏しい中で、動意薄の一日となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.23ドル台前半となっている。
本日も、注目される取引材料が乏しく、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.60円となっている。
商品:NY金続伸
20日のNY原油先物取引は、ECBが独誌の報道を否定したことを受けて、欧州信用不安に対する懸念が強まったことなどが嫌気され、一時95.02ドルまで下落した。ただ、その後は、為替市場でユーロ高・ドル安が進行したことや、中東の地政学的リスクの高まりなどを背景に買い戻しが優勢となり、ほぼ変わらずで引けた。中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.04ドル安の1バレル95.97ドルで引けた。
NY金先物取引では、白金の世界最大産地である南アフリカ北部の鉱山でストライキが発生し、白金相場が約2%上昇したことを受けて、金相場も押し上げられる展開となった。中心限月の12月限の終値は、前営業日比3.60ドル高の1オンス1,623.00ドルで引けた。
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2012年8月20日のマーケット予想
株:NYダウ続伸
17日の米株式市場は、8月ミシガン大学消費者信頼感指数が73.6、7月米景気先行指数が前月比+0.4%と市場予想を上回る良好な内容となったことなどを好感し、続伸して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比25.09ドル高の13,275.20ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、為替市場で円安が進行したことなどが、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,215円となっており、株式市場の予想レンジは、9,150円−9,250円となっている。
為替:ドルが上昇
17日の外国為替市場では、米経済指標が堅調な内容となったことなどを受けて、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.23ドル台前半となっている。
本日は、注目される取引材料が乏しく、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油続伸
17日のNY原油先物取引は、米経済指標が堅調な内容だったことや、イスラエルがイランを攻撃する可能性が危惧されるなど、中東で地政学的リスクが高まっていることなどを背景に買いが優勢となり、3日続伸となった。中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.41ドル高の1バレル96.01ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場の上昇に連れた買いが入ったものの、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことが相場の重しとなり、上げ幅は限定的となった。中心限月の12月限の終値は、前営業日比0.20ドル高の1オンス1,619.40ドルで引けた。
17日の米株式市場は、8月ミシガン大学消費者信頼感指数が73.6、7月米景気先行指数が前月比+0.4%と市場予想を上回る良好な内容となったことなどを好感し、続伸して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比25.09ドル高の13,275.20ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、為替市場で円安が進行したことなどが、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,215円となっており、株式市場の予想レンジは、9,150円−9,250円となっている。
為替:ドルが上昇
17日の外国為替市場では、米経済指標が堅調な内容となったことなどを受けて、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台半ば、ユーロドルは1.23ドル台前半となっている。
本日は、注目される取引材料が乏しく、動きづらいとの声がある。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.20−79.80円となっている。
商品:NY原油続伸
17日のNY原油先物取引は、米経済指標が堅調な内容だったことや、イスラエルがイランを攻撃する可能性が危惧されるなど、中東で地政学的リスクが高まっていることなどを背景に買いが優勢となり、3日続伸となった。中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.41ドル高の1バレル96.01ドルで引けた。
NY金先物取引では、原油相場の上昇に連れた買いが入ったものの、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことが相場の重しとなり、上げ幅は限定的となった。中心限月の12月限の終値は、前営業日比0.20ドル高の1オンス1,619.40ドルで引けた。
2012年8月17日のマーケット予想
株:NYダウ反発
16日の米株式市場は、IT大手シスコシステムズの5-7月期決算が大幅増益となったことや、7月米住宅着工許可件数が81.2万件と市場予想を大幅に上回ったことなどを好感し、反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比85.33ドル高の13,250.11ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、為替市場で円安が進行したことなどが、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,125円となっており、株式市場の予想レンジは、9,050円−9,200円となっている。
為替:ユーロが上昇
16日の外国為替市場では、メルケル独首相が、「ユーロを守るために必要なことは何でもする」とドラギECB総裁が以前発言したことについて、支持する姿勢を表明したことを受けて、ECBが債務危機解決に向けた行動を起こすとの期待が高まり、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.23ドル台半ばとなっている。
本日は、8月ミシガン大学消費者信頼感指数(予想:72.3)、7月米景気先行指数(予想:前月比+0.2%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.00−79.60円となっている。
商品:NY原油続伸
16日のNY原油先物取引は、米経済指標が堅調な内容だったことや、メルケル独首相の発言などを好感し、続伸して引けた。中心限月の9月限の終値は、前営業日比1.27ドル高の1バレル95.60ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、メルケル独首相の発言を受けて、欧州の追加金融緩和に対する期待感が膨らんだことなどを背景に買いが優勢となった。中心限月の12月限の終値は、前営業日比12.60ドル高の1オンス1,619.20ドルで引けた。
16日の米株式市場は、IT大手シスコシステムズの5-7月期決算が大幅増益となったことや、7月米住宅着工許可件数が81.2万件と市場予想を大幅に上回ったことなどを好感し、反発して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比85.33ドル高の13,250.11ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇したことや、為替市場で円安が進行したことなどが、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が9,125円となっており、株式市場の予想レンジは、9,050円−9,200円となっている。
為替:ユーロが上昇
16日の外国為替市場では、メルケル独首相が、「ユーロを守るために必要なことは何でもする」とドラギECB総裁が以前発言したことについて、支持する姿勢を表明したことを受けて、ECBが債務危機解決に向けた行動を起こすとの期待が高まり、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は79円台前半、ユーロドルは1.23ドル台半ばとなっている。
本日は、8月ミシガン大学消費者信頼感指数(予想:72.3)、7月米景気先行指数(予想:前月比+0.2%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては79.00−79.60円となっている。
商品:NY原油続伸
16日のNY原油先物取引は、米経済指標が堅調な内容だったことや、メルケル独首相の発言などを好感し、続伸して引けた。中心限月の9月限の終値は、前営業日比1.27ドル高の1バレル95.60ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、メルケル独首相の発言を受けて、欧州の追加金融緩和に対する期待感が膨らんだことなどを背景に買いが優勢となった。中心限月の12月限の終値は、前営業日比12.60ドル高の1オンス1,619.20ドルで引けた。
2012年8月16日のマーケット予想
株:NYダウ反落
15日の米株式市場は、8月NY州製造業景気指数が-5.85と前月から大幅に悪化する一方、7月米鉱工業生産が前月比+0.6%と市場予想を上回る良好な内容となるなど、強弱材料が交錯する中で、方向感に欠ける展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比7.36ドル安の13,164.78ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が小動きだったことなどから、動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,935円となっており、株式市場の予想レンジは、8,900円−9,000円となっている。
為替:ドルが上昇
15日の外国為替市場では、前日に発表された米小売売上高に続いて、本日発表された鉱工業生産が強い内容となる中で、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は78円台後半、ユーロドルは1.22ドル台後半となっている。
本日は、米7月住宅着工件数(予想:75.8万件)、8月フィラデルフィア連銀景況感指数(予想:-5.0)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては78.50−79.30円となっている。
商品:NY原油続伸
15日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比370万バレル減、ガソリン在庫が240万バレル減と市場予想を上回る取り崩しとなったことなどを好感し、続伸して引けた。中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.90ドル高の1バレル94.33ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことなどが嫌気され、下落する場面があったものの、著名投資家のジョン・ポールソン氏のヘッジファンドが金の保有高を増やしたことなどを好感し、反発して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比4.20ドル高の1オンス1,606.60ドルで引けた。
15日の米株式市場は、8月NY州製造業景気指数が-5.85と前月から大幅に悪化する一方、7月米鉱工業生産が前月比+0.6%と市場予想を上回る良好な内容となるなど、強弱材料が交錯する中で、方向感に欠ける展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比7.36ドル安の13,164.78ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が小動きだったことなどから、動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,935円となっており、株式市場の予想レンジは、8,900円−9,000円となっている。
為替:ドルが上昇
15日の外国為替市場では、前日に発表された米小売売上高に続いて、本日発表された鉱工業生産が強い内容となる中で、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は78円台後半、ユーロドルは1.22ドル台後半となっている。
本日は、米7月住宅着工件数(予想:75.8万件)、8月フィラデルフィア連銀景況感指数(予想:-5.0)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては78.50−79.30円となっている。
商品:NY原油続伸
15日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比370万バレル減、ガソリン在庫が240万バレル減と市場予想を上回る取り崩しとなったことなどを好感し、続伸して引けた。中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.90ドル高の1バレル94.33ドルで引けた。
NY金先物取引では、為替市場でドル高・ユーロ安が進行したことなどが嫌気され、下落する場面があったものの、著名投資家のジョン・ポールソン氏のヘッジファンドが金の保有高を増やしたことなどを好感し、反発して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比4.20ドル高の1オンス1,606.60ドルで引けた。
2012年8月15日のマーケット予想
株:NYダウ反発
14日の米株式市場は、7月米小売売上高が前月比+0.8%と4ヶ月ぶりにプラスに転じたことや、ホームセンター大手ホーム・デポの第2四半期決算が市場予想を上回る増益となったことなどを好感し、買いが優勢となった。ただ、その後は、ハイテク株などを中心に利益確定の売りが優勢となり、値を削る展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比2.71ドル高の13,172.14ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が小動きだったことや、国内勢がお盆休みに入っていることなどから、動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,940円となっており、株式市場の予想レンジは、8,900円−9,000円となっている。
為替:ドルが上昇
14日の外国為替市場では、米小売売上高が良好な内容だったことを受けて、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は78円台後半、ユーロドルは1.23ドル台前半となっている。
本日は、米7月消費者物価指数(予想:前月比+0.2%)、米7月鉱工業生産(予想:前月比+0.4%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては78.40−79.20円となっている。
商品:NY原油反発
14日のNY原油先物取引は、米経済指標が堅調だったことや、中東の地政学的リスクに対する懸念などを背景に買いが優勢となり、反発して引けた。中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.70ドル高の1バレル93.43ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、米経済指標が堅調な結果となったことを受けて、早期の追加金融緩和実施への期待感が後退し、続落して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比10.20ドル安の1オンス1,602.40ドルで引けた。
14日の米株式市場は、7月米小売売上高が前月比+0.8%と4ヶ月ぶりにプラスに転じたことや、ホームセンター大手ホーム・デポの第2四半期決算が市場予想を上回る増益となったことなどを好感し、買いが優勢となった。ただ、その後は、ハイテク株などを中心に利益確定の売りが優勢となり、値を削る展開となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比2.71ドル高の13,172.14ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が小動きだったことや、国内勢がお盆休みに入っていることなどから、動きづらいとの声がある。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,940円となっており、株式市場の予想レンジは、8,900円−9,000円となっている。
為替:ドルが上昇
14日の外国為替市場では、米小売売上高が良好な内容だったことを受けて、ドルが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は78円台後半、ユーロドルは1.23ドル台前半となっている。
本日は、米7月消費者物価指数(予想:前月比+0.2%)、米7月鉱工業生産(予想:前月比+0.4%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては78.40−79.20円となっている。
商品:NY原油反発
14日のNY原油先物取引は、米経済指標が堅調だったことや、中東の地政学的リスクに対する懸念などを背景に買いが優勢となり、反発して引けた。中心限月の9月限の終値は、前営業日比0.70ドル高の1バレル93.43ドルで引けた。
一方、NY金先物取引では、米経済指標が堅調な結果となったことを受けて、早期の追加金融緩和実施への期待感が後退し、続落して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比10.20ドル安の1オンス1,602.40ドルで引けた。