2011年総決算


  首位陥落・・・。監督の力量や普段の試合運び、攻守の基礎能力から考えて、セ・リーグでは中日がずば抜けているし、優勝するにふさわしいチームだと思います。
  普段、勝負の世界にかかわり、特に強弱にこだわっている者として、ごく当たり前の結果が出ることは大変うれしいし、いつもそうありたいですね。
  でも、人間は感情の動物でもあり、冷徹な論理や理屈だけでは割り切れないこともあります。われらが東京ヤクルト・スワローズ。優勝だめですかねぇ。でも、10月に入っても楽しませてくれて、ありがとう!!
  これから神宮球場に行き、広島戦を観戦します。おそらく、今シーズン球場で野球を見るのはこれで最後でしょう。もし、最後まで優勝の行方が分からないようなら、来週のナゴヤドームでの天王山観戦も検討したいとは思いますが、今のチームの雰囲気からして苦しいですね。中日は地力で勝っているし、何よりここへきて勢いがあります。
  ヤクルトはクライマックス・シリーズ出場は確実だとは思いますが、中日が優勝してアドバンテージを得るならば、日本シリーズ進出は難しいでしょう。
  シーズン当初は大震災の影響で平和に野球を観戦できるとは思っていませんでした。震災からそれほど時間を経ずに東京では、平常の生活を取り戻し、例年以上に野球を楽しめ、その意味ではいい一年だったと思います。私の事前の予想ではヤクルトは3位に入れば御の字だったので、思わぬボーナスと思えば、いい気分になれます。
  今晩は、2011年野球生活の総決算のつもりで、神宮の杜を吹き抜ける秋の風を感じながら、勝ち負けにこだわらず、野球を楽しみたいと思います。これがヤクルトファンとしてのけじめです。
  今晩の雇用統計は、現時点ではドル・円、日経先物ともにやや上向きのバイアスがかかっていますが、ふたを開けてみるまで分かりませんね。下手にかかわると、損しそうなので、距離を置きたいと思います。

2011年10月7日のマーケット予想

株:NYダウ続伸
6日の米株式市場は、欧州連合が域内銀行の資本増強計画を明らかにしたことや、ECBはこの日の理事会で国債買い取り枠の拡大と資金供給オペを通じた新たな流動性供給策に踏み切るなど、欧州債務問題の進展に対する期待感が高まったことに加えて、週間新規失業保険申請件数が40.1万件となり、市場予想より良好な内容となったことなどを背景に、銀行株などを中心に買いが入った。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比183.38ドル高の11,123.33ドルで引けた。
本日の東京市場では、欧米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が8,590円となっており、市場の予想レンジとしては8,450円−8,600円となっている。

為替:ユーロが上昇
6日の外国為替市場では、ECBがこの日の理事会で新たな流動性供給措置を講じることを発表したことを受けて、欧州の債務問題が進展するのではないかとの期待感から、ユーロが上昇する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は76円台後半、ユーロドルは1.34ドル台半ばとなっている。
本日は、日銀の金融政策決定会合(政策金利の発表)が予定されている。米国時間では、注目の米9月雇用統計(予想:失業率9.1%、非農業部門雇用者数+6.0万人)の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては76.30−77.20円となっている。
 
商品:NY原油続伸
6日のNY原油先物取引は、米経済指標が市場予想より良好な内容だったことや、欧米株式市場が堅調だったことに連れて、大幅続伸となった。中心限月の11月限の終値は、前営業日比2.91ドル高の1バレル82.59ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油相場の上昇などが好材料となり、続伸して引けた。中心限月の12月限の終値は、前営業日比11.60ドル高の1オンス1,653.20ドルで引けた。  

                                                                                          

10月7日のポイント

  しつこく買いが入りますが、ドル・円チャートが崩れているので、気になります。明日はいよいよイベント。このところ雇用統計前後の動きがつまらない。金融崩壊を嫌がって下げ渋るのが原因ですが、いつまで持つかですね。冷静に見守りたいところです。

10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730 
9710 6月28日高値
9690 
9670
9660
9650
9630 
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8870
8850
8830
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8580
8500
8470
8440
8400
8360 76.4%押し
8310
8290
7800 震災後安値

勝ち逃げせよ!

  中学とか高校の修学旅行とか、泊まりがけの校外活動で、クラスメート同士やなんかで、賭け事をする経験がある人は多いのではないでしょうか? ポーカーとか、おいちょカブとか、大貧民とか、花札とか、いろいろなゲームがあるかとは思いますが、勝負をしているうちにエスカレートして、とんでもない額の借金を背負う奴がいますよね。
  私の経験では、中学の時の修学旅行でおいちょカブをやっていて(私は負けるといやなので参加しませんでしたが)、1000万円の借金を背負った、お馬鹿さんがいます。
  最初は、数百円とか数千円をとったり取られたりで、リアルな数字なんですが、数万円とかになるとちょっと嫌な数字になってきて、負けを取り返そうとしてついつい熱くなってしまう。勝負の世界って往々にしてそうなんですが、負ける奴ってスパイラルにはまると、加速度的に借金を積み重ねるんですよね。
  数万円の負けが、そのうち、数十万円になって、「おまえ高校生になったらアルバイトして返せよ!」みたいな話になる。そうなると、さらにさらに何とかしたいという気持ちが強くなって、大勝負に出てしまう。
  100万円超えると大体アウトですよね。負けている方はやけくそだから、無謀な勝負を繰り返すし、勝ってる方も、もはや何が何だか分からなくなってしまいます。結局は、現実離れした数字に膨らんでしまい、債権、債務は履行されなくなります。
  その代わり、負けた奴はそれ以降、馬鹿にされ続けるし、中高生のことなので、後腐れなくちゃらにするなんてことはあり得なくて、卒業までそれがついて回るので、陰湿ないじめを受け続けることになります。
  いじめる方もほどほどにしてやればいいとは思いますが、やはり、負ける方は自己管理をしっかりするべきでしょうね。負ける勝負はしない。余計なことにカネは出さない。これが鉄則です。トレードの世界もそうです。
  マネー・ヘッタ・チャンのブログの最新記事「ほらふきダンディズム」(http://donicchi.jp.msn.com/bookreview/article.aspx?cp-documentid=5455535)は、なかなか考えさせられます。猿岩石の有吉弘之さんは、日本テレビの番組の企画で、ヒッチハイクでユーラシア大陸を横断し、一時、華々しくブレイクしたのですが、世間の懸念(期待?)通りに「一発屋」で終わってしまい、その後、不遇の時期が続いたわけですが、数年前から毒舌キャラで再び波に乗り、今ではバラエティ番組の常連にのし上がりました。
  有吉さんのすごいところは、当初から「自分は一発屋だ」と自己分析ができていたことですね。だから、無駄金を使わず、テレビから干されても、貯金で食いつないで、生き延びることができた。
  もし、派手にカネを使っていれば、今の復活はなかったでしょう。どこかで、身の破滅につながるような状況に陥り、最悪、犯罪に走ったり、生命の危機に遭ったかもしれません。
  「入った金は出すな」。有吉さんが強調する鉄則は、至言ですね。私たちも肝に銘じるべきです。「利食い千人力」なのです。勝ちを積み重ねるのは至難なので、一回勝ったら、ちょっと間を置いてみる。やばそうなら深追いはしない。こうしたことを励行したいものです。
  最近の相場は、下げれば戻すので、だれもが二匹目のドジョウを狙って、中途半端な価格で買ってきますが、これが一番怖い。また、端で傍観している者にとってもうっとおしいことこの上ない。下げるべきところで買って邪魔をする。上げるべきところで安値を叩く。国内機関投資家や個人投資家がやってしまいがちな誤りなのですが、こういうのは徹底して無視するのが無難です。
  借金といえば、国レベルでどうしようもない連中がいますね。借金で借金を返そうとして、もうどうしようもない状況に陥っているのに、まだ、さらに金融ばくちで取り戻せると考えている馬鹿がいる。どこの国かもうおわかりですよね。
  まあ、まだ過去の栄光もあるし、軍事で暴走しかねないので、みんな怖くて声を掛けられないのですが、もうすでにゲーム・オーバーです。私たちも貸した(勝った)金を払ってもらおうなんて、とても望めない。中学生がおいちょカブで負けて1000万円の借金を背負ったようなもんですから。
  でも、いつまでも楽しい修学旅行が続くわけではありません。イベントが終われば、世界各国から白い目で見られ、「嫌われ者」「いじめられっ子」として扱われるのがオチでしょう。自己管理ができない人間の末路とはそんなものです。

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