トレードに必要なのは、ファンダメンタルとテクニカル分析のバランスであるということは常々、ご案内している通りです。これはファンダメンタルの範疇に入るのでしょうが、最近は国際情勢にも目を配る必要があります。各国の政治、金融、経済情勢から、将来予測をしていかないと、大きな流れを見失うことになります。
基本的には、現在の状況は、新興国、特にロシアを含めたアジアの内陸部が急速に経済発展し、国力を増す一方で、ろくに仕事もせずに、資源を独占したり、金融市場で詐欺を繰り広げることで、世界を支配してきた、欧米のインチキがついに限界に達し、主役交代がいよいよ目前に来ているという状況だと考えています。
ただ、何度も強調しますが、最近のイランやその前のリビア、北朝鮮をはじめとする東アジアで起こっていることを見る限り、欧米が最後の悪あがきをして、世界を混乱に陥れようとしています。
一寸の虫にも五分の魂というか、さんざん醜態をさらえいている欧米の連中にもプライドが残っていたようで、すんなりとは国家破綻の連鎖→金融恐慌→欧米中心の世界秩序の崩壊、ということは阻止したいようです。
ここへきて、ニューヨークダウがゾンビのように12000ドルを回復してきましたが、欧州に事実上の量的金融緩和をさせて、資金が米国に流れるように仕向けたのが株価上昇の要因とみるべきでしょうね。欧米は一見、金融問題に関しては一枚岩のように見えて、結局は、米国のペースに乗せられ、じゃぶじゃぶのユーロを使って米国株や米国債の買い支えをさせられているということです。
イラク戦争の時には、フランス、ドイツは荒れ狂う米国に対して、決然と戦争反対の立場をとりましたが、来たるべきイラン攻撃については、サルコジ、メルケルのバカコンビは、積極的に支持するでしょう。そして、あわよくばおこぼれにあずかろうとするのは目に見えています。
9・11テロのような分かりやすい事件が近々起こり、世界は再び戦乱の時代へと突入するのでしょう。「イランが危険」「北朝鮮がやばい」「世界は再びテロの恐怖にさらされている」みたいな分かりやすいメッセージを発しながら、全世界を巻きこんでいくことでしょう。
欧米人がいかに野蛮であるか、いま一度認識しておく必要がありますね。中国の人権がどうのこうの難癖をつけますが、中国は資源を強奪するために海外の国を攻めたことがあるでしょうか? 民主主義を広めると称して、他国を侵略したことがあるでしょうか? もちろん中国国内にはややこしい問題が山積だし、自由が制限され、逆らうと拷問を受けるという、ひどい国ではあります。何より、人が信頼できません。
どの国だって、国民国家を形成するプロセスで、野蛮な時期を経験しています。自分たちのことを棚に上げて中国を批判するのはちゃんちゃらおかしい。
それに、欧米人が過去、世界で繰り広げてきた、犯罪行為と比べると、今の中国などかわいいものです。21世紀になっても、戦争で他国の資源を強奪し、兵器の在庫セールをすることで、景気を浮揚するという、伝統的な蛮行を行っているわけですから。むしろ欧米人は何も進歩しなかったといっていいでしょう。
歴史の大きな流れから考えると、欧米はすでにゲーム・オーバーと考えるべきだし、金融市場もその流れにあらがえないでしょう。
ただ、短期的には、戦争経済やよその国から分捕った油田で、資金を得るわけですから、欧米経済が(見せ掛けの)上向きを示してもおかしくはないということも考えておかなければなりません。
だから、先週末にも触れたと思いますが、暴落するにせよ、急上昇するにせよ柔軟に対応する必要があります。オプションで一点張りするのがどれだけ危険か、ぜひ理解してください。そんな簡単に稼がしてくれるほど、今の相場は余裕があるわけではありあません。
もう一度確認しておきますが、トレードの極意は「勝ち馬に乗る」。これしかないのです。たとえ偽りであっても、浮ついたものであっても、どん底に落ちる途中の欧米が、連敗中に3連勝するならば、3連勝の勢いに乗らざるを得ないし、そこで稼いでいかなければなりません。
確かに欧米の連中が、まだまだのさばることを考えると、腹立たしいことこの上ないですが、感情に走ってトレードすることだけは避けたいですね。
「最高値でショートするチャンスが到来する」と頭を切り替えることも大切です。高いところまでわざわざ上って落下する。バカですね。欧米人は。それを見るのもまた楽しいではないですか。
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断捨離
今年も残すところあと、10日ほどになりました。先週から少しずつ大掃除を始めていますが、やるなら徹底的にやろうと、本格的に物を捨てまくっています。
家の中がごみごみとした状態になる最大の原因は、物が多過ぎることなんですよね。本とか服とかちょっとした小物とか、買った時、もらった時はそれなりに必要だと思って、ずっと取っておくんですけど、役に立つもの、長く使うものって限られているんですよね。
それでいて、すぐに捨ててしまうのはもったいないとか、いつかまた使うだろうとか、捨ててしまうと困るんじゃないかとか、ついつい考えてしまい、物をためこんでしまいます。
でも、なくて困るものなんてそんなにないんですよね。2週間くらいの小旅行をすることを想定すると、大体、必要な物って、スーツケース1個と、中くらいの旅行かばん1個もあればほとんどのものは収まってしまいます。
さすがに日常生活をしていると、細々としたものが必要になるし、服なんかは季節によって衣替えしなければならず、しかも、着た切りというわけにもいかないので、そう単純ではないでしょうが、その気になれば、大リストラができるということです。
いらないものを捨てると、部屋の空間が広がり、しかも整然とした感じになるので、すがすがしい気持ちになりますね。精神衛生上いいし、運気アップにもつながるでしょう。
また、物を整理することで、何が足りていて、何が足りないのか、把握することもでき、反省というか、課題の発見というか、自分自身を省みることができますね。
思い切って物を捨てないと、新しいものを吸収しにくくなりますね。過去にこだわる時とか、過去の栄光が懐かしく感じる時って大体、物事がうまく行っていない時です。むしろそういう時こそばっさりいろんなものを切り捨てるチャンスととらえるべきでしょうね。
今回、本を整理していたら、2冊同じ本を買ってしまったという例が三つもありました。物をためて過ぎてしまうと、自己管理が甘くなりますね。本当に反省しなければなりません。
物を捨てるのは怖いことでもあるし、自分自身の負の部分を直視しなければならないので、つらいことでもあるんですけれど、それを乗り越えると、本当にすっきりして、生まれ変わったような感じになります。
「断捨離」が一時期話題になり、その前には「捨てる技術」がブームになり、定期的に「物を捨てようブーム」みたいなのが起きますが、理由が分かるような気がします。景気の変動とか、人々のマインド、閉塞感なんかが作用しているのでしょう。
あらためて言うまでもないですけど、国レベルでも「断捨離」が必要ですね。泣いても笑っても、来年は金融、経済面で激動の一年になることでしょう。日本が生き残るには、今までの米国に言いなりの悪習を断つこと。これしかありません。米国をばっさりと切ることで、新しいものが生まれてくるでしょうし、試行錯誤する中で展望も開けることでしょう。
家の中がごみごみとした状態になる最大の原因は、物が多過ぎることなんですよね。本とか服とかちょっとした小物とか、買った時、もらった時はそれなりに必要だと思って、ずっと取っておくんですけど、役に立つもの、長く使うものって限られているんですよね。
それでいて、すぐに捨ててしまうのはもったいないとか、いつかまた使うだろうとか、捨ててしまうと困るんじゃないかとか、ついつい考えてしまい、物をためこんでしまいます。
でも、なくて困るものなんてそんなにないんですよね。2週間くらいの小旅行をすることを想定すると、大体、必要な物って、スーツケース1個と、中くらいの旅行かばん1個もあればほとんどのものは収まってしまいます。
さすがに日常生活をしていると、細々としたものが必要になるし、服なんかは季節によって衣替えしなければならず、しかも、着た切りというわけにもいかないので、そう単純ではないでしょうが、その気になれば、大リストラができるということです。
いらないものを捨てると、部屋の空間が広がり、しかも整然とした感じになるので、すがすがしい気持ちになりますね。精神衛生上いいし、運気アップにもつながるでしょう。
また、物を整理することで、何が足りていて、何が足りないのか、把握することもでき、反省というか、課題の発見というか、自分自身を省みることができますね。
思い切って物を捨てないと、新しいものを吸収しにくくなりますね。過去にこだわる時とか、過去の栄光が懐かしく感じる時って大体、物事がうまく行っていない時です。むしろそういう時こそばっさりいろんなものを切り捨てるチャンスととらえるべきでしょうね。
今回、本を整理していたら、2冊同じ本を買ってしまったという例が三つもありました。物をためて過ぎてしまうと、自己管理が甘くなりますね。本当に反省しなければなりません。
物を捨てるのは怖いことでもあるし、自分自身の負の部分を直視しなければならないので、つらいことでもあるんですけれど、それを乗り越えると、本当にすっきりして、生まれ変わったような感じになります。
「断捨離」が一時期話題になり、その前には「捨てる技術」がブームになり、定期的に「物を捨てようブーム」みたいなのが起きますが、理由が分かるような気がします。景気の変動とか、人々のマインド、閉塞感なんかが作用しているのでしょう。
あらためて言うまでもないですけど、国レベルでも「断捨離」が必要ですね。泣いても笑っても、来年は金融、経済面で激動の一年になることでしょう。日本が生き残るには、今までの米国に言いなりの悪習を断つこと。これしかありません。米国をばっさりと切ることで、新しいものが生まれてくるでしょうし、試行錯誤する中で展望も開けることでしょう。
12月22日のポイント
ダウは欧州の金融緩和の資金を吸い上げて上昇。まさに吸血鬼です。日経の反応が薄いのはその辺の構造的な問題があります。
堅調に変わりつつありますが、所詮はレンジ内。乗れれば乗るのスタンスで。
10870
10780
10670
10560
10480
10330
10310
10200 直近高値
10160
10130
10110
10070
10050
10040 震災後戻り高値
10010
9980
9930
9910
9880
9850
9830
9790
9750
9730
9710 6月28日高値
9690
9670
9660
9650
9630
9600
9580
9550
9520~9530
9430~9440
9360~9370
9310
9280 38.2%押し
9200
9110
9060
9000 50%押し
8930
8900
8870
8850
8830
8800
8760
8710 61.8%押し
8660
8630
8610
8580
8500
8470
8440
8400
8360 76.4%押し
8310
8290
7800 震災後安値
堅調に変わりつつありますが、所詮はレンジ内。乗れれば乗るのスタンスで。
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信用できない国
北朝鮮の金正日総書記死去、中国漁船乗組員による韓国海洋警察官殺害など、朝鮮半島ではこのところいろいろな出来事が起きます。
どう考えても国際問題なんか理解できそうにない、頭の悪い視聴者層を相手にするワイドショーなんかでも、深刻そうな顔をしてコメンテーターがこれらの問題を取り上げていますけど、はっきり言って、そんなことは日本には何の関係もないことです。下手に関心を持たない方がいいと思います。
要は、スキャンダルまみれで、支持率急低下に苦しむ、死に体の李明博政権がいろいろと画策しているわけですよ。先般の従軍慰安婦の件もそう。今度ばかりは、韓国人の卑しい魂胆に辟易した人が多かったと思います。
そして、李明博を操っているのが、米国なんですね。賢明な方ならもうピンとくるでしょう。戦前の日本は、海軍が米国に内通していて、陸軍をけしかけたり、世論を好戦的にあおったりすることで、日中戦争、そして太平洋戦争へと誤った方向に導かれていきました。
北朝鮮内部にも、中国がしっかり管理しているはずなのですが、米国に操られて、いろいろと動く人たちがいることでしょう。今回の金正日総書記の死去が、本当に病気が原因なのか、それとも、ややこしい状況になっているときに、意図的に“殺された”のか、まだ何とも判然としませんが、現在のところは、疑ってかかるべきでしょうね。
米国はわざわざ、北朝鮮にドルの偽札を刷らせて、世界各地でのいろいろな活動の資金にしているわけです。相当深く食い込んでいるとみておいた方がいい。
「有事のドル買い」ですって。笑わせるんじゃないよと。弱いユーロに対して上昇しただけのことで、20銭か30銭くらいしか上昇していません。せめて80円台に乗せてくださいよ。アメリカさん。破綻国通貨を積極的に買う馬鹿はいないでしょうけども。
もしかすると、右寄りの人たちが騒ぎ立てているように、北朝鮮で軍が暴発したり、大量の難民が押し寄せてくるかもしれません。“下痢男”安倍晋三さんもフル稼働です。
ただ、そうなったとしても、まず被害をこうむるのは中国や韓国です。中国は自国に混乱を招くような事態を手をこまねいて見ているはずがないし、もし、北朝鮮内部で混乱が起きるようであれば、主導権を握るべく、それなりの行動に入るはずです。
以前も触れましたが、将来的に朝鮮半島の統一があるとして、国家破綻状態の米国が後ろ盾となっている、韓国が主導権を握ることは考えづらいです。北朝鮮が安定し、中国が後見人となって、南半分を併呑すると考えるのが自然でしょうね。中国は間違いなくそういう絵を描いているでしょう。朝鮮半島は中国にとっても地政学上無視できない位置にあるわけですから。また、中国が世界最大の米国債保有国であるという事実も忘れてはいけないでしょう。
まあ、北朝鮮の軍にせよ、難民にせよ、韓国の領土、領海を通過しないと日本まで到達しません。まずは韓国軍に頑張ってもらいましょう(笑)。ミサイルが飛んできたら・・・、迎撃できるんですよね。自衛隊さん(笑)。北朝鮮の戦闘機や旅客機は日本まで飛べるほどの燃料を積めるのでしょうかね(笑)。
まあ、日本に近づいて来るのであれば、そこで非常手段として撃沈なり迎撃するしかないでしょうね。ただ、それだけのことです。シミュレーションなり、準備はしておいた方がいいとは思いますが、大騒ぎすることのことはないと思いますよ。
米国も、韓国も、国家財政が破綻状態です。一発逆転を狙って、破れかぶれで何をしてくるか分かりません。何が一番怖いって、この人たちのペースにはまって、日本も戦乱に巻き込まれることですよね。信頼できないのは、中国でも北朝鮮でもなく、同盟国であり、お“トモダチ”の米国や韓国です。
絶対に避けなければならないのは、昨年の前原誠司さんが仕組んだ、尖閣沖での漁船衝突事件の時のように、中国憎し、あるいは北朝鮮憎しの感情が先だって、冷静な判断力を失うことですね。前原さんはクリントンさんの歓心を買おうと、事件を起こしたわけですが、予想以上に中国やロシアの反発を食らって、クリントンさんから見捨てられてしまいました。
とにかく米国、韓国の暴走を防ぐには、中国ににらみを利かせてもらうしかないですね。各メディアが「中国の出方を注視」なんて報じていますが、この点に関しては、まさにその通りです。日本は首相が首相ですから中国と同一歩調を取るのは難しいにしても、足を引っ張らないことです。
イラン情勢にばかり目が行っていましたが、不意を突かれましたね。これ以上、何か突発的な事件が起きないことを祈りたいものです。連中のことですからいろいろと画策するでしょうけどね。そうなっても、パニックにならず、基本的なことを見失わないよう心構えが必要です。中国人を見習って、韓国国旗に小便をかけてやるぐらいの冷静さもほしいですね。
どう考えても国際問題なんか理解できそうにない、頭の悪い視聴者層を相手にするワイドショーなんかでも、深刻そうな顔をしてコメンテーターがこれらの問題を取り上げていますけど、はっきり言って、そんなことは日本には何の関係もないことです。下手に関心を持たない方がいいと思います。
要は、スキャンダルまみれで、支持率急低下に苦しむ、死に体の李明博政権がいろいろと画策しているわけですよ。先般の従軍慰安婦の件もそう。今度ばかりは、韓国人の卑しい魂胆に辟易した人が多かったと思います。
そして、李明博を操っているのが、米国なんですね。賢明な方ならもうピンとくるでしょう。戦前の日本は、海軍が米国に内通していて、陸軍をけしかけたり、世論を好戦的にあおったりすることで、日中戦争、そして太平洋戦争へと誤った方向に導かれていきました。
北朝鮮内部にも、中国がしっかり管理しているはずなのですが、米国に操られて、いろいろと動く人たちがいることでしょう。今回の金正日総書記の死去が、本当に病気が原因なのか、それとも、ややこしい状況になっているときに、意図的に“殺された”のか、まだ何とも判然としませんが、現在のところは、疑ってかかるべきでしょうね。
米国はわざわざ、北朝鮮にドルの偽札を刷らせて、世界各地でのいろいろな活動の資金にしているわけです。相当深く食い込んでいるとみておいた方がいい。
「有事のドル買い」ですって。笑わせるんじゃないよと。弱いユーロに対して上昇しただけのことで、20銭か30銭くらいしか上昇していません。せめて80円台に乗せてくださいよ。アメリカさん。破綻国通貨を積極的に買う馬鹿はいないでしょうけども。
もしかすると、右寄りの人たちが騒ぎ立てているように、北朝鮮で軍が暴発したり、大量の難民が押し寄せてくるかもしれません。“下痢男”安倍晋三さんもフル稼働です。
ただ、そうなったとしても、まず被害をこうむるのは中国や韓国です。中国は自国に混乱を招くような事態を手をこまねいて見ているはずがないし、もし、北朝鮮内部で混乱が起きるようであれば、主導権を握るべく、それなりの行動に入るはずです。
以前も触れましたが、将来的に朝鮮半島の統一があるとして、国家破綻状態の米国が後ろ盾となっている、韓国が主導権を握ることは考えづらいです。北朝鮮が安定し、中国が後見人となって、南半分を併呑すると考えるのが自然でしょうね。中国は間違いなくそういう絵を描いているでしょう。朝鮮半島は中国にとっても地政学上無視できない位置にあるわけですから。また、中国が世界最大の米国債保有国であるという事実も忘れてはいけないでしょう。
まあ、北朝鮮の軍にせよ、難民にせよ、韓国の領土、領海を通過しないと日本まで到達しません。まずは韓国軍に頑張ってもらいましょう(笑)。ミサイルが飛んできたら・・・、迎撃できるんですよね。自衛隊さん(笑)。北朝鮮の戦闘機や旅客機は日本まで飛べるほどの燃料を積めるのでしょうかね(笑)。
まあ、日本に近づいて来るのであれば、そこで非常手段として撃沈なり迎撃するしかないでしょうね。ただ、それだけのことです。シミュレーションなり、準備はしておいた方がいいとは思いますが、大騒ぎすることのことはないと思いますよ。
米国も、韓国も、国家財政が破綻状態です。一発逆転を狙って、破れかぶれで何をしてくるか分かりません。何が一番怖いって、この人たちのペースにはまって、日本も戦乱に巻き込まれることですよね。信頼できないのは、中国でも北朝鮮でもなく、同盟国であり、お“トモダチ”の米国や韓国です。
絶対に避けなければならないのは、昨年の前原誠司さんが仕組んだ、尖閣沖での漁船衝突事件の時のように、中国憎し、あるいは北朝鮮憎しの感情が先だって、冷静な判断力を失うことですね。前原さんはクリントンさんの歓心を買おうと、事件を起こしたわけですが、予想以上に中国やロシアの反発を食らって、クリントンさんから見捨てられてしまいました。
とにかく米国、韓国の暴走を防ぐには、中国ににらみを利かせてもらうしかないですね。各メディアが「中国の出方を注視」なんて報じていますが、この点に関しては、まさにその通りです。日本は首相が首相ですから中国と同一歩調を取るのは難しいにしても、足を引っ張らないことです。
イラン情勢にばかり目が行っていましたが、不意を突かれましたね。これ以上、何か突発的な事件が起きないことを祈りたいものです。連中のことですからいろいろと画策するでしょうけどね。そうなっても、パニックにならず、基本的なことを見失わないよう心構えが必要です。中国人を見習って、韓国国旗に小便をかけてやるぐらいの冷静さもほしいですね。
見えない敵
政府、東京電力は先週末、東京電力福島第1原発の冷温停止状態を宣言しました。3月11日の事故から約9カ月。一時は原子炉が暴走し、絶望的な状況に陥ったわけですから、そこから考えると、感慨深いものがあります。
しかし、マスコミの報道とか、ツイッターをはじめ、世の中の見方は厳しいですね。燃料が溶けて、原子炉を突き抜けてしまったらしく、原発内部の様子は分からない部分は多いので、気持ちは分からなくはないですが、うざったくてしょうがないです。
いまだに「原発やばい」「やばい」言っている人たちは、何が目的なのでしょうかね。ただ単に政府や東電を叩きたいがためにあら探しをしているだけのことでしょう。要するに。
大手マスコミもひどいですね。「海外メディアからも冷温停止に懐疑的な目」ですって。自分で科学的に筋道を立てて危ないのか、安全なのか検証できないのでしょうかね? 科学専門の記者だっているでしょうに。
しかも、外野でがやがや言い立てている海外メディアって、ドイツとかフランスとかのメディアですよね。彼らに原子力や放射能に関する知識、知見はあるのでしょうか? 日本は少なくとも広島、長崎の原爆投下で、放射能が人体や周辺に与えた影響、東海村のJCO事故でも急性放射線障害などの知見を得ています。
記事の内容だって、一見論理的なように見えて、表面的、感情的なものが多く、とても科学的に精査した上で日本を批判しているかというと決してそうではあるません。
もちろん、事故直後の政府、東電の対応はお粗末極まりないし、東電の賠償に対する基本姿勢や、この期に及んで組織を防衛したり、原発を推進しようとする姿勢は一般常識と乖離しており、さっさと破綻処理して、役員、社員を大量解雇して、きれいな体になって、心も入れ替えて、電力事業に臨むべきだとは思いますが。
海外メディアの記者って、根底には「日本は後進国」という意識があるから、「あいつらやりやがったぜ、徹底的に叩いてやれ」というようなマインドでしかありません。自分たちの経済がうまく行っていないこともあり、やり場のないストレスのはけ口を求めているという面もあるでしょうね。
一時的にはマスターベーションで自己満足できるかもしれませんが、足元に迫っている危機は何ともなりません。放射能の心配をするより、経済の問題にもっと真剣に向き合うべきでしょうね。金融ばくちと不動産ばくちで身を崩した連中が放射能について根拠もなく批判するヒマがあるのでしょうか? まあ、5年後は欧州は中国やロシアの植民地になっているんでしょうけどもね。
再臨界の可能性が0%とは言い切れないとは思います。ただ、事故が起きた原子炉はきちんと冷やされていて、しかも一時期は、あちこちで漏れまくっていた冷却水も循環していて、制御されている状況です。これを「冷温停止」と言わずして、何というのでしょうか?
もう一つ面倒なのは、「放射能怖い」「怖い」の方ですね。化学物質過敏症というの病気があり、放射能についても、ちょっとした変化で健康を害する人たちがいるにはいます。そういう人にとってはとても不幸な事故だったし、何らかの賠償、救済が行われるべきだとは思いますが、レアケースだと考えていいと思います。
宇宙飛行士の古川聡さんが宇宙に5カ月強滞在して浴びた、累積の放射線量が100~150ミリシーベルトだそうです。福島の原発事故処理にあたっている作業員だって、事故直後はそれなりに放射線を浴びたでしょうが、このレベルの放射線量に達するには、かなり特殊な作業を行わないと、ありえないレベルです。
中部大学の武田邦彦教授には幻滅させられますね。事故直後は割と真っ当なことを言っていて、非常に参考になったのですが、徐々におかしくなりはじめました。放射能の危険をやたらと煽ることで、お金がたくさん入ってくるらしいです。昨今のご時世、景気のいい話です。
武田先生の理屈に従うと、宇宙飛行士の古川さんはいずれ、白血病か何かで死ぬことになるのでしょう。古川さんのように宇宙で長期滞在し、事故直後の原発作業員並みの放射線を浴びている人は少なくないと思いますが、もうすでにバタバタと亡くなっているのでしょうかね。各国政府はその事実を隠ぺいしているのでしょうか?
古川さんの例を引くまでもなく、累積の放射線量がミリシーベルト単位であるならば、全く気にする必要はないと思います。
危ないのは、福島原発には局所的に「シーベルト」レベルのホットスポットがあり、簡単には人が近づけないでしょうから、そこをどうやって除染するかというのが、実際はどうなっているのか分かりませんが、面倒な問題でしょう。広島、長崎への原爆投下、JCO事故で明らかになった通り、強い放射線を一瞬にして浴びると、さすがにひとたまりもありません。それでも5シーベルトとかかなりの強さの放射線ですけどね。
それよりも「原発やばい、やばい」、「放射能怖い、怖い」と騒ぎ立てるのは自由ですが、こういう一般人の心理が悪用される危険性もあるということを認識すべきですね。
すでに除染事業は、環境省の利権と化していますね。そこに食い込もうと米国やフランスの企業も虎視眈々と狙っています。
それと合わせて、気を付けなければならないのは、福島原発に近づけないことを利用して、あの一帯が、核廃棄物の最終処分場にされてしまう恐れもあることです。福島だけでなく全国各地や、世界からも廃棄物を受け入れる一大拠点にされてしまえば、本当に「死の街」になってしまいます。
浪江町に「ダッシュ村」があったことからもわかるように、自然豊かでのどかな雰囲気のある、日本の原風景ともいうべき素晴らしい地域です。ホットスポットと言っても、放射線量などたかが知れていますし、疑念が払しょくできないなら、それこそ除染してしまえばそれですむわけです。
さっさと、住民をふるさとに戻して、日常生活にかえることこそ、真の復興につながるでしょう。もちろん、この間に被った不利益に対しては、適切に賠償されるべきです。
とにかく、やたらと恐怖をあおって、そこに付け込もうとする人たちが日本にも世界にもたくさんいるということです。放射能以外にも目に見えない敵が多いということをしっかり認識すべきでしょう。
しかし、マスコミの報道とか、ツイッターをはじめ、世の中の見方は厳しいですね。燃料が溶けて、原子炉を突き抜けてしまったらしく、原発内部の様子は分からない部分は多いので、気持ちは分からなくはないですが、うざったくてしょうがないです。
いまだに「原発やばい」「やばい」言っている人たちは、何が目的なのでしょうかね。ただ単に政府や東電を叩きたいがためにあら探しをしているだけのことでしょう。要するに。
大手マスコミもひどいですね。「海外メディアからも冷温停止に懐疑的な目」ですって。自分で科学的に筋道を立てて危ないのか、安全なのか検証できないのでしょうかね? 科学専門の記者だっているでしょうに。
しかも、外野でがやがや言い立てている海外メディアって、ドイツとかフランスとかのメディアですよね。彼らに原子力や放射能に関する知識、知見はあるのでしょうか? 日本は少なくとも広島、長崎の原爆投下で、放射能が人体や周辺に与えた影響、東海村のJCO事故でも急性放射線障害などの知見を得ています。
記事の内容だって、一見論理的なように見えて、表面的、感情的なものが多く、とても科学的に精査した上で日本を批判しているかというと決してそうではあるません。
もちろん、事故直後の政府、東電の対応はお粗末極まりないし、東電の賠償に対する基本姿勢や、この期に及んで組織を防衛したり、原発を推進しようとする姿勢は一般常識と乖離しており、さっさと破綻処理して、役員、社員を大量解雇して、きれいな体になって、心も入れ替えて、電力事業に臨むべきだとは思いますが。
海外メディアの記者って、根底には「日本は後進国」という意識があるから、「あいつらやりやがったぜ、徹底的に叩いてやれ」というようなマインドでしかありません。自分たちの経済がうまく行っていないこともあり、やり場のないストレスのはけ口を求めているという面もあるでしょうね。
一時的にはマスターベーションで自己満足できるかもしれませんが、足元に迫っている危機は何ともなりません。放射能の心配をするより、経済の問題にもっと真剣に向き合うべきでしょうね。金融ばくちと不動産ばくちで身を崩した連中が放射能について根拠もなく批判するヒマがあるのでしょうか? まあ、5年後は欧州は中国やロシアの植民地になっているんでしょうけどもね。
再臨界の可能性が0%とは言い切れないとは思います。ただ、事故が起きた原子炉はきちんと冷やされていて、しかも一時期は、あちこちで漏れまくっていた冷却水も循環していて、制御されている状況です。これを「冷温停止」と言わずして、何というのでしょうか?
もう一つ面倒なのは、「放射能怖い」「怖い」の方ですね。化学物質過敏症というの病気があり、放射能についても、ちょっとした変化で健康を害する人たちがいるにはいます。そういう人にとってはとても不幸な事故だったし、何らかの賠償、救済が行われるべきだとは思いますが、レアケースだと考えていいと思います。
宇宙飛行士の古川聡さんが宇宙に5カ月強滞在して浴びた、累積の放射線量が100~150ミリシーベルトだそうです。福島の原発事故処理にあたっている作業員だって、事故直後はそれなりに放射線を浴びたでしょうが、このレベルの放射線量に達するには、かなり特殊な作業を行わないと、ありえないレベルです。
中部大学の武田邦彦教授には幻滅させられますね。事故直後は割と真っ当なことを言っていて、非常に参考になったのですが、徐々におかしくなりはじめました。放射能の危険をやたらと煽ることで、お金がたくさん入ってくるらしいです。昨今のご時世、景気のいい話です。
武田先生の理屈に従うと、宇宙飛行士の古川さんはいずれ、白血病か何かで死ぬことになるのでしょう。古川さんのように宇宙で長期滞在し、事故直後の原発作業員並みの放射線を浴びている人は少なくないと思いますが、もうすでにバタバタと亡くなっているのでしょうかね。各国政府はその事実を隠ぺいしているのでしょうか?
古川さんの例を引くまでもなく、累積の放射線量がミリシーベルト単位であるならば、全く気にする必要はないと思います。
危ないのは、福島原発には局所的に「シーベルト」レベルのホットスポットがあり、簡単には人が近づけないでしょうから、そこをどうやって除染するかというのが、実際はどうなっているのか分かりませんが、面倒な問題でしょう。広島、長崎への原爆投下、JCO事故で明らかになった通り、強い放射線を一瞬にして浴びると、さすがにひとたまりもありません。それでも5シーベルトとかかなりの強さの放射線ですけどね。
それよりも「原発やばい、やばい」、「放射能怖い、怖い」と騒ぎ立てるのは自由ですが、こういう一般人の心理が悪用される危険性もあるということを認識すべきですね。
すでに除染事業は、環境省の利権と化していますね。そこに食い込もうと米国やフランスの企業も虎視眈々と狙っています。
それと合わせて、気を付けなければならないのは、福島原発に近づけないことを利用して、あの一帯が、核廃棄物の最終処分場にされてしまう恐れもあることです。福島だけでなく全国各地や、世界からも廃棄物を受け入れる一大拠点にされてしまえば、本当に「死の街」になってしまいます。
浪江町に「ダッシュ村」があったことからもわかるように、自然豊かでのどかな雰囲気のある、日本の原風景ともいうべき素晴らしい地域です。ホットスポットと言っても、放射線量などたかが知れていますし、疑念が払しょくできないなら、それこそ除染してしまえばそれですむわけです。
さっさと、住民をふるさとに戻して、日常生活にかえることこそ、真の復興につながるでしょう。もちろん、この間に被った不利益に対しては、適切に賠償されるべきです。
とにかく、やたらと恐怖をあおって、そこに付け込もうとする人たちが日本にも世界にもたくさんいるということです。放射能以外にも目に見えない敵が多いということをしっかり認識すべきでしょう。