株:NYダウ続伸
30日の米株式市場は、ユーロ圏財務相会合で欧州安定化基金などの金融安定網を拡充することで合意したことや、米2月個人消費支出が前月比+0.8%と市場予想を上回ったことなどを好感し、買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比66.22ドル高の13,212.04ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。また、取引開始前には日銀短観の発表が予定されている。シカゴ先物市場の日経平均先物が10,165円となっており、株式市場の予想レンジとしては10,050円−10,200円となっている。
為替:ユーロが上昇
30日の外国為替市場では、スペイン政府が発表した2012年予算案で、昨年を上回る財政赤字削減目標が示されたことなどを好感し、ユーロが上昇する展開となった。 NY終値ベースで、ドル円は82円台後半、ユーロドルは1.33ドル台半ばとなっている。
本日は、日銀短観(予想:大企業製造業DI、−1)米3月ISM製造業景気指数(予想:53.5)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては82.40−83.20円となっている。
商品:NY原油反発
30日のNY原油先物取引は、オバマ大統領がイランに対する金融制裁を発動すると表明したことや、米経済指標が堅調だったことなどを好感し、反発して引けた。中心限月の5月限の終値は、前営業日比0.24ドル高の1バレル103.02ドルで引けた。
NY金先物取引でも、為替市場でドル安・ユーロ高が進行したことや、原油相場の上昇に連れて、反発して引けた。中心限月の6月限の終値は、前営業日比17.00ドル高の1オンス1,671.90ドで引けた。
タグ別アーカイブ: マーケット予想
2012年3月30日のマーケット予想
株:NYダウ反発
29日の米株式市場は、週間新規失業保険申請件数が35.9万件と市場予想を下回る悪い内容となったことや、前日に引き続き原油相場が急落したことを受けてエネルギー株や資源株などに売りが入り、下落して始まった。しかし、引け間際に、コカ・コーラやアルコアなどの優良株に買いが入り、NYダウはプラス圏を回復して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比19.61ドル高の13,145.82ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場がほぼ横ばいだったことや、シカゴ先物市場の日経平均先物が10,100円と、前日の日経平均株価と同水準なことから、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては10,050円−10,200円となっている。
為替:ユーロが下落
29日の外国為替市場では、30日にスペイン政府が発表する2012年予算案を警戒する動きが広がっていることや、イタリアとスペインの国債利回りが上昇したことなどが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は82円台半ば、ユーロドルは1.33ドル近辺となっている。
本日は、米2月個人消費支出(予想:前月比+0.6%)、3月シカゴ購買部協会景気指数(予想:63.4)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.80−82.50円となっている。
商品:NY原油続落
29日のNY原油先物取引は、フィヨン仏首相が、米欧との戦略石油備蓄の放出の合意に楽観的な見方を示したことや、欧米の経済指標が市場予想を下回ったなどが嫌気され、大幅続落となった。中心限月の5月限の終値は、前営業日比2.63ドル安の1バレル102.78ドルで引けた。
NY金先物取引でも、原油相場の下落に連れて、軟調に推移した。中心限月の4月限の終値は、前営業日比5.70ドル安の1オンス1,652.20ドで引けた。
29日の米株式市場は、週間新規失業保険申請件数が35.9万件と市場予想を下回る悪い内容となったことや、前日に引き続き原油相場が急落したことを受けてエネルギー株や資源株などに売りが入り、下落して始まった。しかし、引け間際に、コカ・コーラやアルコアなどの優良株に買いが入り、NYダウはプラス圏を回復して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比19.61ドル高の13,145.82ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場がほぼ横ばいだったことや、シカゴ先物市場の日経平均先物が10,100円と、前日の日経平均株価と同水準なことから、動きづらいとの声がある。株式市場の予想レンジとしては10,050円−10,200円となっている。
為替:ユーロが下落
29日の外国為替市場では、30日にスペイン政府が発表する2012年予算案を警戒する動きが広がっていることや、イタリアとスペインの国債利回りが上昇したことなどが嫌気され、ユーロが下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は82円台半ば、ユーロドルは1.33ドル近辺となっている。
本日は、米2月個人消費支出(予想:前月比+0.6%)、3月シカゴ購買部協会景気指数(予想:63.4)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては81.80−82.50円となっている。
商品:NY原油続落
29日のNY原油先物取引は、フィヨン仏首相が、米欧との戦略石油備蓄の放出の合意に楽観的な見方を示したことや、欧米の経済指標が市場予想を下回ったなどが嫌気され、大幅続落となった。中心限月の5月限の終値は、前営業日比2.63ドル安の1バレル102.78ドルで引けた。
NY金先物取引でも、原油相場の下落に連れて、軟調に推移した。中心限月の4月限の終値は、前営業日比5.70ドル安の1オンス1,652.20ドで引けた。
2012年3月29日のマーケット予想
株:NYダウ続落
28日の米株式市場は、米2月耐久財受注が前月比+2.2%となり、市場予想を下回ったことや、原油相場の急落を受けてエネルギー株や資源株などに売りが入り、続落して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比71.52ドル安の13,126.21ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が10,130円となっており、株式市場の予想レンジとしては10,050円−10,200円となっている。
為替:円の買い戻し
28日の外国為替市場では、年度末を控えて、リパトリエーション(本国への資金還流)の動きが活発化し、円が買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は82円台後半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、ユーロ圏3月消費者信頼感指数(予想:-19.0)、週間新規失業保険申請件数(予想:35.0万件)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては82.50−83.30円となっている。
商品:NY原油反落
28日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比710万バレルと大幅な積み増しとなったことや、フランス政府が戦略石油備蓄の放出をめぐり米英と協議しているとの報道などが嫌気され、4日ぶりに反落して引けた。中心限月の5月限の終値は、前営業日比1.92ドル安の1バレル105.41ドルで引けた。
NY金先物取引では、主要金塊輸入国インドで金に対する関税引き上げに反発するストライキが継続し、実需筋の買いが減退しているとの懸念が嫌気され、続落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比27.00ドル安の1オンス1,657.90ドで引けた。
28日の米株式市場は、米2月耐久財受注が前月比+2.2%となり、市場予想を下回ったことや、原油相場の急落を受けてエネルギー株や資源株などに売りが入り、続落して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比71.52ドル安の13,126.21ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が10,130円となっており、株式市場の予想レンジとしては10,050円−10,200円となっている。
為替:円の買い戻し
28日の外国為替市場では、年度末を控えて、リパトリエーション(本国への資金還流)の動きが活発化し、円が買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は82円台後半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、ユーロ圏3月消費者信頼感指数(予想:-19.0)、週間新規失業保険申請件数(予想:35.0万件)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては82.50−83.30円となっている。
商品:NY原油反落
28日のNY原油先物取引は、EIAの週間在庫統計で、原油在庫が前週比710万バレルと大幅な積み増しとなったことや、フランス政府が戦略石油備蓄の放出をめぐり米英と協議しているとの報道などが嫌気され、4日ぶりに反落して引けた。中心限月の5月限の終値は、前営業日比1.92ドル安の1バレル105.41ドルで引けた。
NY金先物取引では、主要金塊輸入国インドで金に対する関税引き上げに反発するストライキが継続し、実需筋の買いが減退しているとの懸念が嫌気され、続落して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比27.00ドル安の1オンス1,657.90ドで引けた。
2012年3月28日のマーケット予想
株:NYダウ反落
27日の米株式市場は、3月米消費者信頼感指数が70.2と前月から下落したことや、前日の急騰を受けた利益確定の売りに押されて、3日ぶりに反落して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比43.90ドル安の13,197.73ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が10,130円となっており、株式市場の予想レンジとしては10,100円−10,250円となっている。
為替:ドルの買い戻し
27日の外国為替市場では、1月S&Pケース・シラー住宅価格指数が前月比変わらずと、低下に歯止めがかかったことなどを受けて、ドルが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は83円台前半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、独3月消費者物価指数(予想:前月比+0.4%)、米2月耐久財受注(予想:前月比+2.9%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては82.70−83.50円となっている。
商品:NY原油続伸
27日のNY原油先物取引は、南北スーダンの交戦で南スーダンの油田地帯が攻撃されているとの報道や、前日のFRBバーナンキ議長の発言などが買い材料となり、上昇して始まった。ただ、米政府高官が戦略石油備蓄の放出を検討しているとの報道が嫌気され、上値は限定的となった。中心限月の5月限の終値は、前営業日比0.30ドル高の1バレル107.33ドルで引けた。
NY金先物取引では、前日のFRBバーナンキ議長の発言などが引き続き買い材料となり、一時1,696.90ドルを付けた。ただ、その後は、オプションの権利行使期限を前に売りが優勢となり、マイナス圏に沈んだ。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.70ドル安の1オンス1,684.90ドで引けた。
27日の米株式市場は、3月米消費者信頼感指数が70.2と前月から下落したことや、前日の急騰を受けた利益確定の売りに押されて、3日ぶりに反落して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比43.90ドル安の13,197.73ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が下落しており、株式市場にとってマイナス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が10,130円となっており、株式市場の予想レンジとしては10,100円−10,250円となっている。
為替:ドルの買い戻し
27日の外国為替市場では、1月S&Pケース・シラー住宅価格指数が前月比変わらずと、低下に歯止めがかかったことなどを受けて、ドルが買い戻される展開となった。NY終値ベースで、ドル円は83円台前半、ユーロドルは1.33ドル台前半となっている。
本日は、独3月消費者物価指数(予想:前月比+0.4%)、米2月耐久財受注(予想:前月比+2.9%)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては82.70−83.50円となっている。
商品:NY原油続伸
27日のNY原油先物取引は、南北スーダンの交戦で南スーダンの油田地帯が攻撃されているとの報道や、前日のFRBバーナンキ議長の発言などが買い材料となり、上昇して始まった。ただ、米政府高官が戦略石油備蓄の放出を検討しているとの報道が嫌気され、上値は限定的となった。中心限月の5月限の終値は、前営業日比0.30ドル高の1バレル107.33ドルで引けた。
NY金先物取引では、前日のFRBバーナンキ議長の発言などが引き続き買い材料となり、一時1,696.90ドルを付けた。ただ、その後は、オプションの権利行使期限を前に売りが優勢となり、マイナス圏に沈んだ。中心限月の4月限の終値は、前営業日比0.70ドル安の1オンス1,684.90ドで引けた。
2012年3月27日のマーケット予想
株:NYダウ続伸
26日の米株式市場は、バーナンキFRB議長が講演で、失業率を低下させるには経済成長をさらに加速する必要があると述べ、FRBが早期に金融緩和策の解除に動くことはないとの姿勢を示したことなどを好感し、続伸して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比160.90ドル高の13,241.63ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が10,050円となっており、株式市場の予想レンジとしては10,000円−10,100円となっている。
為替:ドルが下落
26日の外国為替市場では、バーナンキFRB議長の発言で、米国の金融緩和が長期間継続するとの見方が強まったことを受けて、ドルが対ユーロで下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は82円台後半、ユーロドルは1.33ドル台半ばとなっている。
本日は、1月S&Pケース・シラー住宅価格指数(予想:前月比-0.2%)、3月米消費者信頼感指数(予想:70.4)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては82.50−83.20円となっている。
商品:NY原油続伸
26日のNY原油先物取引は、バーナンキFRB議長の発言で、金融緩和継続の見方が強まったことなどを背景に買いが優勢となり、中心限月の5月限の終値は、前営業日比0.16ドル高の1バレル107.03ドルで引けた。
NY金先物取引でも、米国の金融緩和が長期間継続するとの見方が強まったことを好感し、続伸して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比23.20ドル高の1オンス1,685.60ドで引けた。
26日の米株式市場は、バーナンキFRB議長が講演で、失業率を低下させるには経済成長をさらに加速する必要があると述べ、FRBが早期に金融緩和策の解除に動くことはないとの姿勢を示したことなどを好感し、続伸して引けた。ダウ工業株30種平均の終値は、前営業日比160.90ドル高の13,241.63ドルで引けた。
本日の東京市場では、米株式市場が上昇しており、株式市場にとってプラス材料となりそうだ。シカゴ先物市場の日経平均先物が10,050円となっており、株式市場の予想レンジとしては10,000円−10,100円となっている。
為替:ドルが下落
26日の外国為替市場では、バーナンキFRB議長の発言で、米国の金融緩和が長期間継続するとの見方が強まったことを受けて、ドルが対ユーロで下落する展開となった。NY終値ベースで、ドル円は82円台後半、ユーロドルは1.33ドル台半ばとなっている。
本日は、1月S&Pケース・シラー住宅価格指数(予想:前月比-0.2%)、3月米消費者信頼感指数(予想:70.4)などの経済指標の発表が予定されている。本日のドル円の市場の予想レンジとしては82.50−83.20円となっている。
商品:NY原油続伸
26日のNY原油先物取引は、バーナンキFRB議長の発言で、金融緩和継続の見方が強まったことなどを背景に買いが優勢となり、中心限月の5月限の終値は、前営業日比0.16ドル高の1バレル107.03ドルで引けた。
NY金先物取引でも、米国の金融緩和が長期間継続するとの見方が強まったことを好感し、続伸して引けた。中心限月の4月限の終値は、前営業日比23.20ドル高の1オンス1,685.60ドで引けた。